男子プロがあの1Wに食いついた!
男子ツアープロも!? なんと、我々アベレージゴルファー向けのやさしいドライバー『グローレF2』を次々テスト、投入するシーンをキャッチ。『グローレF2』といえば、シニアや女子ツアーで大人気のモデルだが、一体何が起きているのだろうか。
配信日時:2017年10月25日 15時02分
『M1』『M2』のM兄弟に新たな選択肢が加わった。「ミスに強くてビッグキャリー」の『グローレF2』!
タイガー、マキロイ、D・J、デイ、ローズ、ラーム……。世界のトッププロだけでなく、国内男子ツアーも同じで、テーラーメイド『M2』『M1』のM兄弟が男子のツアー使用率1位は当たり前。ところが、最近異変が。国内女子や男子シニアで使用率1位を何度も取っている『グローレF2』が供給され始めたのだ。テストしていた選手を直撃してみることに。
42歳の沖野克文は「先輩プロが愛用していた『グローレF2』の飛びを見てずっと気になっていたけど、実際に打ってみると非常にラク。キャリーが出て高い球で飛ぶし、ミスに強い」と、“やさしく・飛ばせる”『F2』は男子プロにも待望だったとニンマリ。
独特なプレースタイルの44歳、チェ・ホソンも一番に食いつき「ボクも40代半ば。ラクにクラブに頼るのもアリだと思うし、実際『グローレF2』は芯も広くてやさしい。アマチュア向けとか先入観はないよ、プロは結果が一番大事だから」と語る。この日プロたちがこぞってテストをする姿を見て『グローレF2』ドライバーに練習場では人だかりができるほどの人気になっていた。
我々アマチュアゴルファーからすれば、「『グローレF2』がやさしいのは当然だし、今更男子プロが飛びつくのはなぜ?」と思うが、何しろ男子プロには初めての選択肢。自分に合うスペックなら“ラクしてもっと飛ばせるはず”と思うのも無理はない。
44歳のI・J・ジャンは「やっぱり、アマチュアだけじゃなく、プロでも年齢とともに高い球が打ちづらくなるものです。ちょうどそう思ってたときに『グローレF2』は足りない部分を補ってくれてラクだったんです。無理をしてミスをするより、やさしいクラブに頼らなきゃ損ですから」と語り、実際にドライバーをテストするだけじゃなく、アイアンセットに『グローレF2』を投入していた。
独特なプレースタイルの44歳、チェ・ホソンも一番に食いつき「ボクも40代半ば。ラクにクラブに頼るのもアリだと思うし、実際『グローレF2』は芯も広くてやさしい。アマチュア向けとか先入観はないよ、プロは結果が一番大事だから」と語る。この日プロたちがこぞってテストをする姿を見て『グローレF2』ドライバーに練習場では人だかりができるほどの人気になっていた。
我々アマチュアゴルファーからすれば、「『グローレF2』がやさしいのは当然だし、今更男子プロが飛びつくのはなぜ?」と思うが、何しろ男子プロには初めての選択肢。自分に合うスペックなら“ラクしてもっと飛ばせるはず”と思うのも無理はない。
44歳のI・J・ジャンは「やっぱり、アマチュアだけじゃなく、プロでも年齢とともに高い球が打ちづらくなるものです。ちょうどそう思ってたときに『グローレF2』は足りない部分を補ってくれてラクだったんです。無理をしてミスをするより、やさしいクラブに頼らなきゃ損ですから」と語り、実際にドライバーをテストするだけじゃなく、アイアンセットに『グローレF2』を投入していた。
「右へ抜けないからドローのコントロール性を高める」(田中秀道)
また、46歳の田中秀道も『グローレF2』の確かな実力に目からウロコだったという。「女子ツアーだけじゃなく、シニアツアーなどで錚々たるプロたちが『グローレF2』でものすごく結果を出されていることは知っていましたから、『グローレF2』ドライバーには非常に興味がありました。初めて打ってみて、出球が右に飛び出しても絶対にそこから右へ滑ってプッシュしない良さを感じましたね。この性能があるからこそ、ドローをコントロールしやすくなります」と、手応えを口にする。どうやら、40代以上の男子プロには『グローレF2』のやさしさが非常にありがたい存在だと言えるのかもしれない。
かたや、30代のプロを中心に、『グローレF2』の初めての弾道に面食らうプロも少なくなかった。37歳の竹谷佳孝は「ボクらがこれまで使ってきた『M2』や『M1』は、初速感を感じる強い弾道が特徴なんですが、『グローレF2』は出球から高くてボワーンとビッグキャリーでゆっくりと飛んでいく感じです。かなり見慣れない球ですけど、行ってみると『M2』や『M1』とまったく飛距離が変わらない。この出球の視界に慣れればかなり武器になりますね。なによりミスに強いですからね。」と、語る。
また、34歳の正岡竜二は「さっきテストしてたら、若手プロから“ボクにも『グローレF2』を打たせてください”って。そういう声が多くてみんな興味津々ですよ、だって『グローレF2』はシニアでも女子ツアーでも大人気なのはみんな知ってますからね。打ってみるとMシリーズより少しスピン量が多くて、とにかくビッグキャリーの“キャリーモンスター”って感じ。ちょっと、ここまで球が高いと少し慣れが必要ですね」と語っていた。
また、34歳の正岡竜二は「さっきテストしてたら、若手プロから“ボクにも『グローレF2』を打たせてください”って。そういう声が多くてみんな興味津々ですよ、だって『グローレF2』はシニアでも女子ツアーでも大人気なのはみんな知ってますからね。打ってみるとMシリーズより少しスピン量が多くて、とにかくビッグキャリーの“キャリーモンスター”って感じ。ちょっと、ここまで球が高いと少し慣れが必要ですね」と語っていた。
はたして、この男子プロの食いつき、もしや女子ツアー、シニアツアーに続き、国内3大ツアーでドライバー使用率1位を取ってしまうのか。その可能性について、最後に同社のツアー担当者はこう語っていた。
「狭いホールに長いラフと、常に緊張下でのプレーを強いられることから、男子プロたちといえどもドライバーのやさしさは大きなメリットになります。年々距離が長くなり、厳しくなるコースセッティングの中で、男子プロが求めているのは飛びであり、ミスヒットへの強さが飛距離につながると言います。安心して振り抜ける分、ヘッドスピードが上がって飛びにつながるのはプロもアマチュアもレベルの差はあれど、同じだと言えるのかもしれませんね」(テーラーメイド・ツアー担当)
Text/Mikiro Nagaoka
「狭いホールに長いラフと、常に緊張下でのプレーを強いられることから、男子プロたちといえどもドライバーのやさしさは大きなメリットになります。年々距離が長くなり、厳しくなるコースセッティングの中で、男子プロが求めているのは飛びであり、ミスヒットへの強さが飛距離につながると言います。安心して振り抜ける分、ヘッドスピードが上がって飛びにつながるのはプロもアマチュアもレベルの差はあれど、同じだと言えるのかもしれませんね」(テーラーメイド・ツアー担当)
Text/Mikiro Nagaoka