＜富士通レディース 事前情報◇11日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース（6,675ヤード・パー72）＞

「富士通レディース」のプロアマ日、野澤真央が既報のミズノ『ぶっ飛びプロト』ドライバーを投入する意向を明かした。このドライバーは、R&Aの公認が遅れており、契約プロ待望の状態が長らく続いていたが、ついに解禁となった模様。（FWは既に解禁されている）

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そして、国内男子ツアーでも同様に晴れて解禁となり、「日本オープン」の舞台で、武藤俊憲、手嶋多一がいきなりの試合投入をしている。（記事作成時点で武藤俊憲は5アンダー、手嶋多一は1アンダーと好調）野澤は投入意図をこう明かす。

「昨日受け取って、1回テストをして“これはいい”と思い、試合で使うことを決めました。一番いいのは飛距離が出る点。またフェースが黒いからか、構えた時に気になりません。振りやすく、しっかりとくいついてくれます。音がカキーンという弾く音ではなく、しっかりとフェースに乗っていることが伝わる音なのもいいですね。前のドライバーも不安な部分はなかったですが、さらにいいものを求めているなかで気に入りました」（野澤真央）

とにかく飛ぶという『ぶっ飛びプロト』。R&Aに思わぬ足止めをくらったということは、邪推になるが、相当高い反発係数を記録したのだろうか。昨今、プロギア『RS』、タイトリスト『TS』など、ギリギリ反発を狙うメーカーが増えているが、はたしてこのモデルの性能やいかに！？ ミズノ広報は「未発表モデルについての詳細は差し控える」としている。