昨年末にテーラーメイドから発売された『RSiアイアン』シリーズ(RSi1アイアン/RSi2アイアン)。従来にソール溝だけでなく、フェースのトゥ・ヒールに縦に入った溝を搭載した画期的なアイアンで、3月12日に同社契約の諸見里しのぶが使用する『Rsi TPアイアン』が発売された。
テーラーメイド『R15ドライバー』の試打レポートはこちら!
ソール溝「貫通型スピードポケット」と、フェースの溝「フェーススロット」テクノロジーの組み合わせにより、打点のズレによるミスショット時の飛距離ロスを最小限に留めるというのが、このアイアンの売り文句だ。
プロモーション映像も独特で、PGAツアーでのアイアンのミスショットシーンを集めて“トッププロでもこんなミスをしますよ”という表現をしている(※プロモーション映像はこちら)
アマチュアゴルファーがフェースの真芯でボール捉える確率はほんの数%だろう。それどころか当ていている位置さえ把握できていない。『RSiアイアン』シリーズの効果が本当さら距離感のバラツキの悩みは解消できることになる。そこで実際にプロに打点をバラつかせて打ってもらい、距離を計測する実験を敢行した。
使用クラブはアベレージモデルの『Rsi1 アイアン』(※実験は7番アイアン)。試打人として協力してもっらったテーラーメイドの谷古宇プロいわく「最もフェーススロットの効果を実証してくれる」だという。
まずは芯を外した場合の飛距離は約169ヤード。そして芯を喰った当たりで約173ヤード。芯を外した場合はフェース寄りで通常ならインパクト時に当たり負けした飛距離が大きく落ちるはずだが、その差は約4ヤードだった。打点がバラつくアマチュアのスタッフがその後、打ったところ差はそれでも5〜6ヤードの幅で収まっていた。
試打後、谷古宇プロは「アマチュアが悩む、左右の打点のズレによる飛距離減には本当に効果があると思います。アイアンは飛ぶに越したことはないですが、最長飛距離とミスヒットしたときの飛距離の差が大きければ大きいほどスコアメイクは難しくなりますよね。その差をなくしてあげることで、実感として平均飛距離が伸びたことになります。試打したお客様も“飛距離伸びているね”と話すことが多いです」と説明してくれた。
さらにアイアンの打点がバラツキことで起きる“フェースの先っぽ当たってのへなちょこスライス”“ヒール側に当たってのローボールの引っ掛け”、誰しもが思い当たる節があるミスも「フェーススロット」の効果で防いでくれるというのだ。
あくまで室内でのデータ計測だが、明らかにダフッた場合でも“意外に飛んでいる”という印象を持った。オフセンターヒットを折込済みでも飛距離をコントロールできる『RSiアイアン』シリーズ。アイアンに悩みを持ち、ベストスコアの壁を破れないゴルファーは一度試打してみる価値はあるだろう。
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ソール溝「貫通型スピードポケット」と、フェースの溝「フェーススロット」テクノロジーの組み合わせにより、打点のズレによるミスショット時の飛距離ロスを最小限に留めるというのが、このアイアンの売り文句だ。
プロモーション映像も独特で、PGAツアーでのアイアンのミスショットシーンを集めて“トッププロでもこんなミスをしますよ”という表現をしている(※プロモーション映像はこちら)
アマチュアゴルファーがフェースの真芯でボール捉える確率はほんの数%だろう。それどころか当ていている位置さえ把握できていない。『RSiアイアン』シリーズの効果が本当さら距離感のバラツキの悩みは解消できることになる。そこで実際にプロに打点をバラつかせて打ってもらい、距離を計測する実験を敢行した。
使用クラブはアベレージモデルの『Rsi1 アイアン』(※実験は7番アイアン)。試打人として協力してもっらったテーラーメイドの谷古宇プロいわく「最もフェーススロットの効果を実証してくれる」だという。
まずは芯を外した場合の飛距離は約169ヤード。そして芯を喰った当たりで約173ヤード。芯を外した場合はフェース寄りで通常ならインパクト時に当たり負けした飛距離が大きく落ちるはずだが、その差は約4ヤードだった。打点がバラつくアマチュアのスタッフがその後、打ったところ差はそれでも5〜6ヤードの幅で収まっていた。
試打後、谷古宇プロは「アマチュアが悩む、左右の打点のズレによる飛距離減には本当に効果があると思います。アイアンは飛ぶに越したことはないですが、最長飛距離とミスヒットしたときの飛距離の差が大きければ大きいほどスコアメイクは難しくなりますよね。その差をなくしてあげることで、実感として平均飛距離が伸びたことになります。試打したお客様も“飛距離伸びているね”と話すことが多いです」と説明してくれた。
さらにアイアンの打点がバラツキことで起きる“フェースの先っぽ当たってのへなちょこスライス”“ヒール側に当たってのローボールの引っ掛け”、誰しもが思い当たる節があるミスも「フェーススロット」の効果で防いでくれるというのだ。
あくまで室内でのデータ計測だが、明らかにダフッた場合でも“意外に飛んでいる”という印象を持った。オフセンターヒットを折込済みでも飛距離をコントロールできる『RSiアイアン』シリーズ。アイアンに悩みを持ち、ベストスコアの壁を破れないゴルファーは一度試打してみる価値はあるだろう。