7月23〜24日にブリヂストン、ダンロップ、ピンと立て続けに新商品発表会を開催。9月以降に発売されるのモデルが出始めてきたということで、ALBA.net編集部が発表会に潜入し、目玉モデルをチェック！まずはブリヂストンスポーツの発表会から見ていこう！

　秋のブリヂストンスポーツの目玉は『BRIDGESTONE GOLF JGR』シリーズだ。2013年秋に発売された『GR』シリーズは当時“TOURSTAGEブランド”だったが、デザインの大きなモデルチェンジと性能の高さで注目された。その『GR』シリーズが後継モデルが“BRIDGESTONE GOLFブランド”として登場し『"J"GR』として生まれ変わった。

　デザインは『GR』のベースとなったブラック＆イエローベース。性能面ではウッドには高初速化による最大飛距離を追求するために、新開発の「speeDARC（スピードアーク）」と「パワースリット」を搭載し、さらに『BRIDGESTONE GOLF』シリーズの定番となっている「パワーミーリング」を新しく設計し、フェース上のミーリングの占有率と粗さをアップすることでスピン量を最適化。飛距離アップを追求している。

　アイアンは新素材「Ultimete Strong Metal 2.0」と「パワースリット」による爆発的なボール初速を実現したという『BRIDGESTONE GOLF JGR ハイブリッドフォージドアイアン』と、軟鉄鍛造の打感の良さとミッドサイズのやさしさを追及した『BRIDGESTONE GOLF JGR フォージドアイアン』がラインナップされている。

　『BRIDGESTONE GOLF J715』『BRIDGESTONE GOLF J815』に『JGR』が加わった形だが、住み分けは『JGR』はやさしくオートマティックに打てることができ、全方位的なアマチュアにマッチするモデル。『J715』『J815』は中〜上級者モデルで『J715』＝操作性が高い（B3＜B5）、『J815』＝オートマティックといった分かれ方になる。

　先週の「サマンサタバサ レディース」では渡邉が『JGR ハイブリッドフォージドアイアン』をテスト。ユーティリティのようなワイドソールが特徴で、飛距離性能を重視したモデルを打った感想は「球が上がりやすく、飛距離も出る。以前の4番より10ヤード伸びた」とのこと。『BRIDGESTONE GOLF JGR』シリーズは10月から順次発売予定だが、女子ツアーでは8月から早くも実戦投入されるかもしれない。

　『BRIDGESTONE GOLF』のドライバーは3機種揃ったわけだが、実はもう1機種ラインナップされる。それはカスタムフィッティング用のモデルだというが…。（2へ続く）

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【発表会潜入!BS編(2)】強弾道を追求したカスタムモデル『J015』