欧州ツアー今季最終戦「DP ワールドツアー選手権 ドバイ」に出場したローリー・マキロイ（北アイルランド）。ヨーロッパのスターに注がれる期待と視線の多さは言うまでもないが、今大会ではその足元にも注目が集まった。

　マキロイがインプレーしたのがナイキの2016年モデルの新シューズ「ナイキ ルナ コントロール4」。マキロイの「自分がイメージするスピード感のある思い通りのスイングをするには、何よりも足元がしっかりしていることが重要」という考えから生まれた新シューズは、中足部を360°支えるダイナミックフィット＋ダイナミックフライワイヤーをアッパー部分に採用。足とシューズとの密着感を高め、スイング時の左右の足の動きをしっかりサポートする。

　さらに、カカト部分にはエクスターナルカウンターと呼ばれる新機能が搭載され、カカトをホールド。スイング時に安定感をもたらす効果を発揮する。ソールには前作の「ナイキ ルナ コントロール3」で好評を得た高性能のルナロンを搭載し、優れたクッション性とグリップ力を継承。履き心地と安定感を両立した完成度の高いシューズが誕生した。

　デザインはアッパーのトウ部分からサイドにかけて大きく描かれたナイキのスウッシュロゴが特徴的。これまでのシューズとは一味ちがった印象を周囲に与えている。マキロイは「ナイキゴルフアスリートになった年からこのシューズの開発プロジェクトにかかわっていたので、【ナイキ ルナ コントロール4】を履ける日が来ることを長い間、楽しみにしていました。このシューズは安定感に優れているのでスイング時のパワーを最大限引き出すことができます。特にティショットの時はその効果を感じています」とコメント。

　「ナイキ ルナ コントロール4」は日本では2016年1月より展開される予定となっている。