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閃きはトンボから!? 大型トレーラーから!? PINGの新“Gシリーズ”が登場

閃きはトンボから!? 大型トレーラーから!? PINGの新“Gシリーズ”が登場

閃きはトンボから!? 大型トレーラーから!? PINGの新“Gシリーズ”が登場

配信日時:2016年1月12日 21時45分

初速を上げる“ギアチェンジ”のため様々な分野から着想を得ている
初速を上げる“ギアチェンジ”のため様々な分野から着想を得ている (撮影:ALBA)
 1月12日(火)、都内でピンゴルフの新クラブ発表会が開催され、好調“Gシリーズ”の新しいモデルを披露。好調を維持している『G30』のコンセプトを引き継ぎつつ、新たな発想を取り入れたドライバーは、契約プロ・大山志保に5年ぶりのドライバーチェンジを決断させるほどの秀作だという。

 まず『Gドライバー』で目を引くのはクラウン。ドラゴンフライ(トンボ)の羽の構造を研究し(→写真参照)、薄くて耐久性に優れた新構造“ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジー(→写真参照)にたどり着いたことで極薄クラウンが完成(→写真参照)。クラウン部で8gの軽量化、約19%薄い設計を可能にしたことで、重心位置をこれまでより約5%深く、約4%低くなり、『G30』を超える“超深・低重心ヘッド”となったという。

 ピンの理念は、球の上がりやすさ、ミスヒットへの強さなどの理由から、一貫して“深・低重心設計”を追求しているが、深・低重心ヘッドはやさしさの反面、空気抵抗の影響を受けやすいことを憂慮。前作『G30』はクラウンに“タービュレーター”という(空気抵抗を低減する突起を搭載し、ヘッドスピードをアップさせるというコンセプトだったが、新“Gシリーズ”もその利点を引き継いだ上でさらに進化を遂げている。

 空気抵抗低減施策としてヘッド最後方部に、スイング中の余分なヘッドの振動を抑えると同時にスイング中のヘッド挙動を安定させる“VORTEC(ボーアテック)”を搭載(→写真参照)。米国では大型トレーラーの走行時の空気抵抗を低減するための方法として車業界では浸透しているもの(→写真参照)といい、異業種の技術をゴルフギアに反映。“タービュレーター効果+ボーアテック効果(→写真参照)”により、インパクト時の空気抵抗を約37%少なくすることに成功し、インパクト時の最高ヘッドスピード=最大飛距離を生み出すことができたという。

 ラインナップは『G30』と同じく、スタンダードタイプの『G ドライバー』(→写真参照)、スタンダードタイプと比較してヒール寄りの重心設計の『G SF TECドライバー』、スタンダードタイプと比較してフェース寄りの重心設計の『G LS TECドライバー』の3モデル(→写真参照)。シャフトは『ALTA J50』『TOUR65』『N.S.Regio Formula B』『ATTAS G7』が選択可能だ。

 発表会に登壇した大山志保が「初めて打ったときの打感は衝撃的でした。使用するG20ドライバーの発売から5年間、新しいクラブを試してはきましたが、これはすぐ変えたいなと思いました。以前のクラブも凄い良かったんですけど、今作は飛距離も出て方向性もいい。(使用予定は)スタンダードヘッドの9度(アッタスG7装着)を使う予定です」と絶賛し、既にバッバ・ワトソン(米国)もツアーで投入している同モデルは3月4日(金)から、新ラインナップされたフェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンら(→写真参照)とともに発売される。

 製品の詳細はピンゴルフジャパンの公式HP(http://clubping.jp/)をチェックしよう。

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