イ・ボミの今季初優勝で幕を閉じた国内女子ツアー『PRGRレディス』。同大会で見つけた新ギア情報は…？

（1）イ・ボミはウェッジ以外は昨季の磐石セッティングを継続！

　開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』練習日に今オフに実現した専用シャフト『イボミピンク』を刺した新セッティングを披露したボミだが、実戦では信頼する昨季のセットに戻してのプレー。ウェッジ（51度、57度）のみ『ボーケイSM5』から『ボーケイSM6』へと切り替えていた。

（2）飯島茜は届いたばかりの“地クラブパター”でプレーオフへ！

　今季からオノフ（グローブライド）とクラブ5本契約と結んだ飯島茜。『PRGRレディス』でプレーオフの末敗れたものの結果を残したことでクラブも注目を浴びるが、印象的なだったのは、届いたばかりで使用したという『べノックパター』。18万円のオーダーメイドパターを3日間使い切って優勝争いを展開した。ちなみに同パターは今季から成田美寿々も使用し、そちらは30万円だったのだとか…。

（3）柏原明日架、鈴木愛…契約メーカーの新モデルに一新した若手が躍動

　プレーオフの末敗れた柏原明日架、そして最終日の猛チャージで1打差でプレーオフには進出できなかったものの4位タイに入った鈴木愛。両者は今季からそれぞれの契約メーカーの新ウッドを投入している。柏原はドライバーからスプーン、5番ウッドまでをキャロウェイの新モデル『XR16シリーズ』に、鈴木はウッドからアイアンまで一新しPING『Gシリーズ』で固めてきている。両シリーズとも契約プロからの評価が高く、『XR16シリーズ』は柏原のほかに上田桃子、藤田光里、『Gシリーズ』は大山志保、一ノ瀬優希が投入している。

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