菊地絵理香のツアー2勝目で幕を閉じた国内女子ツアー『スタジオアリス女子オープン』。同大会で見つけた新ギア情報は…？

（1）菊地絵理香は“柔らかシャフトパター”でリズムを作る！

　1週前の『ヤマハレディース』ではパッティングの調子が相当悪かったという菊地。今週は、もともと持っていたフジクラ社製の柔らかいシャフトが入ったパターを練習で導入しストロークのリズムを調整したことが2日目の"63"のビッグスコアにつながった。同シャフトは製品名がなく、市販される予定のない完全プロトタイプだが、試合でも使用可能なものだというか。話題になれば製品化もありえる？

（2）菊地絵理香 タイトリストの新モデルたちのなかにキャロウェイが…

　菊地の開幕時から変更点は21度の『VG3 ユーティリティメタル（4U）』を抜いて『XR16 フェアウェイウッド（＃9）』を入れたこと。4番ユーリティリティの“顔”だけがしっくりこなかったので『Tポイントレディス』から入れ替えとか。キャディの話によると「テスト後は切り替えるのは早かった。球もラクに上げられて武器になっている」。

（3）福嶋晃子の1Wシャフトは75g・Xで若いころより重い!?

　予選ラウンド2日間（17番H）で行われたドライビングディスタンス計測で1位（270ヤード超え）になり、賞金100万円を手にした福嶋晃子。2位以下に10ヤード以上差をつける圧勝だったが、ドライバーの重量とフレックスは若い頃よりも重くしているという。若いころはMAXで73gだったのにも関わらず、現在は75g。『VIZARD YZ75・X ※モデルはプロトの可能性あり』には「やっと実戦で使えるものが見つかった」と手ごたえあり。

ツアーで見つけた旬ギアネタ!【ヤマハレディース編】
→http://www.alba.co.jp/gear/news/article/no=42525

★ラインナップはこちら★
（1）李知姫、愛用ウェッジ製造終了でまったく同じモデルを作る？
（2）3位タイに入ったユン・チェヨンらヤマハ勢は116？216？どっち？

＜注目プロ24名の新セッティングを覗き見！＞
→国内女子開幕セッティング特集はこちら