福嶋浩子のツアー初優勝で幕を閉じた『サイバーエージェントレディス』。現地で見つけた新ギア情報は…？

（1）前田陽子が『カーステン TR パター PAL』にスイッチ

　先週からパターを変更した前田。他のクラブを調整している際に、遊びでツアーバンにあった色々なパターを遊びで素振りしていたところ「私はパッティング時に、引っかかるクセがあるのですが、構えた感じでそれが出ない感じを受けた」と練習で『カーステン TR パター PAL』を使用。好感触を得たことに加えて、1週前の『フジサンケイレディス』は「グリーンで苦労した」と予選落ちしていたこともあって、「せっかくだしリフレッシュしよう」と実戦投入。初日の3位タイ発進につながった。

（2）長尺使いの福嶋浩子のアンカリング対策は？

　今季からのアンカリング禁止に伴い、昨年冬頃にパターマットを購入し、短尺を何十本も試打したという福嶋。打ち方もクロスハンドから左打ちまで様々なスタイルを模索し、腰痛になるほど。だが開幕戦で“短尺はダメだ”と判断し、2戦目からは長尺でアンカリングしないスタイルに。「最初は負い目みたいなのもありましたが、ちゃんとルールを理解して“私はつけてません”と強い気持ちでやっています。ランガーを見てすごく励みになった」とのこと。男子では市原弘大がランガーから刺激を受けたと話していたが、今季のマスターズで印象的なプレーを見せた長尺使いは多くの選手に影響を与えたようだ。


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ラインナップは…
（1）イ・ボミ 1か月ぶりの国内出場で『イボミピンク』実戦投入
（2）福嶋晃子の1Wシャフトは75g・Xで若いころより重い!?

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