【記者の目】「反発が高すぎて発売が遅れた」ヤマハ『RMX218』、満を持して発売!
【記者の目】「反発が高すぎて発売が遅れた」ヤマハ『RMX218』、満を持して発売!
配信日時:2017年11月2日 00時23分
ヤマハがSNSを更新。「11/3(金)218ドライバー&218アイアン発売です。飛んで曲がらないを徹底的に追求した革新的モデルです。ぜひお試しください」(同社広報)
同社のアスリートモデル『RMX118』シリーズは、既に9月25日に発売されており、約1ヶ月半の時を経てついにアベレージゴルファーやセミアスリートに大本命の『RMX218』が発売することとなる。なぜ同時発売ではなかったのか? ここにはやむにやまれぬ深い事情があった。
⇒『RMX218アイアン』の試打レポ、飛びすぎ!
当初は『RMX118』と『RMX218』をもちろん同時発売するつもりだった同社。ところが、ほぼ製品が完成し、発表会を間近に控えてメディア向けの試打ラウンドを行うその日の朝に最悪の一報が届いた。なんと「反発性能が高すぎて『RMX218アイアン』がR&Aから公認を受けられなかったんです」と同社の担当者は真っ青になっていた。
ほぼ製品が出来上がっているにもかかわらず、発表目前でのまさかの不適合。メディア試打では『RMX118シリーズ』はもちろん、『RMX218アイアン』は抜群の飛びを誇っていただけに、その場ですぐ発売延期が伝えられ、すべてのメディアから落胆やショックの声が漏れていた。
同社は前作の『RMX216』シリーズから、アイアンのフェースの反発性能を数値(COR値)として開示。その反発の良さをアピールしていただけに、今作はさらなる追求を加速した形。『RMX218アイアン』は7番アイアンのロフトが30度ながら、前作よりもプラス1番手の飛びを狙うため、極限まで攻めた作りを行ったことが仇となってしまった。
1ヶ月強も発売が遅れるという、同社にとっては痛すぎる“出遅れ”だったものの、これはR&Aに引っかかるほど【飛ぶクラブを攻めて作った証明】でもある。ましてや、発売してから回収とならなかっただけ最悪の事態が避けられたとの見方もできる。明日11月3日から発売されるものはもちろん、R&Aに認可された完璧な適合品。攻めの開発姿勢を崩さない同社の『RMX218』シリーズの性能がどうなのか? ぜひその目で確かめてほしい。
同社のアスリートモデル『RMX118』シリーズは、既に9月25日に発売されており、約1ヶ月半の時を経てついにアベレージゴルファーやセミアスリートに大本命の『RMX218』が発売することとなる。なぜ同時発売ではなかったのか? ここにはやむにやまれぬ深い事情があった。
⇒『RMX218アイアン』の試打レポ、飛びすぎ!
当初は『RMX118』と『RMX218』をもちろん同時発売するつもりだった同社。ところが、ほぼ製品が完成し、発表会を間近に控えてメディア向けの試打ラウンドを行うその日の朝に最悪の一報が届いた。なんと「反発性能が高すぎて『RMX218アイアン』がR&Aから公認を受けられなかったんです」と同社の担当者は真っ青になっていた。
ほぼ製品が出来上がっているにもかかわらず、発表目前でのまさかの不適合。メディア試打では『RMX118シリーズ』はもちろん、『RMX218アイアン』は抜群の飛びを誇っていただけに、その場ですぐ発売延期が伝えられ、すべてのメディアから落胆やショックの声が漏れていた。
同社は前作の『RMX216』シリーズから、アイアンのフェースの反発性能を数値(COR値)として開示。その反発の良さをアピールしていただけに、今作はさらなる追求を加速した形。『RMX218アイアン』は7番アイアンのロフトが30度ながら、前作よりもプラス1番手の飛びを狙うため、極限まで攻めた作りを行ったことが仇となってしまった。
1ヶ月強も発売が遅れるという、同社にとっては痛すぎる“出遅れ”だったものの、これはR&Aに引っかかるほど【飛ぶクラブを攻めて作った証明】でもある。ましてや、発売してから回収とならなかっただけ最悪の事態が避けられたとの見方もできる。明日11月3日から発売されるものはもちろん、R&Aに認可された完璧な適合品。攻めの開発姿勢を崩さない同社の『RMX218』シリーズの性能がどうなのか? ぜひその目で確かめてほしい。