タイガー・ウッズ、調整の末、復帰戦の相棒は『M3 460』ドライバーに決定!
タイガー・ウッズ、調整の末、復帰戦の相棒は『M3 460』ドライバーに決定!
配信日時:2018年1月25日 04時54分
明日開幕する「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の最終調整を終え、本格復帰するタイガー・ウッズの仕上がりが良好だ。ALBA本誌、ALBA.netカメラマンのリクエストにも満面の笑みで応じ、パーフェクトショットを披露。体調、スイング、ギアなどすべての仕上がりに上機嫌だった。
⇒テーラーメイド『M3』の【Yトラック】の実験で、タイガー・ウッズの復活を確信!
昨年12月の「ヒーローワールドチャレンジ」では『初代M2』ドライバーを使用していた。本格復帰に辺り、改めてテーラーメイドの新商品『M3 440』や『M3 460』ドライバーを入念にテスト。トゥ上とヒール下の打点ミスを救う【ツイストフェース】に加え、【Yトラック】とのスライド式ウェイトでさまざまなスペックを調整可能な同モデルだが、最終的には『M3 460』ドライバーの8.5度を選び抜いた。
PGAツアーの公式サイトでは、タイガーの使用ギアに関するさまざまなインタビュー動画が収録されており、一昨日には、テーラーメイドの新作に採用された【ツイストフェース】についてこう語っていた。
⇒【ツイストフェース】が“MOI神話”を崩す!?テーラー『M3』&『M4』製品詳報
「ツイストフェースを初めて紹介されたとき、それは明らかに最初のモデルだったようですが、クレイジーだと思いました。ポテトチップのように見えたので、ひどい見た目だなと。でも、実際プレーする際にはそうは見えない、とても微妙です。彼ら(テーラーメイド開発者)が私に見せた模型では、実際に何をしているのかを(誇張して)説明したに過ぎません。実際プレーする際は、(ツイストフェースに)気付かないことさえあります。
私はいつもヒール打点に外すので、ヒール打点のショットを試して打つことになります。私が外すのは全てヒール打点です。そして、私はバラタボールとパーシモンで育ったおそらく最後の世代です。だから、ヒール打点にミスするとき、カットして対空時間を得るように教わりました。ヒール打点に外した時のパーシモンでの強烈なフック(チーピン)はとてもひどかったので。
私がツイストフェースが好きな理由は、私がそのスポット(ヒール下打点)に当たっても少し助けてくれるからです。(ツイストフェースなら)以前(パーシモン&バラタボール時代)のように、酷いショットになることはありません。だから私にとってはすでに有望だけど、まだその範囲について多くのテストをして明らかにしてからコースに持ち込み、それに多くの調整を加えなければならないのです」(タイガー・ウッズ)
タイガー自身はパーシモン&バラタボールのヒール打点での強烈フックの苦い経験から、ミスを察知した瞬間、咄嗟にフェースを逃がす反応を身に着けていたと語る。おそらく、このフェースの逃し具合でスライス度合いが激しくなる点をツイストフェースが救ってくれると実感している模様。
そして言葉どおり、『M3 440』や『M3 460』を入念にテストして選んだのは『460』の方だった。ウェイトポジションは出荷時の状態からフロントウェイトを少し深めに動かしただけ。本人も「ケガでスイングスピードが下がっていたが、だいぶ戻っている」と、手応え十分。はたして強いタイガーが帰ってくるのか?まずはドライバーのティショットに要注目だ。
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昨年12月の「ヒーローワールドチャレンジ」では『初代M2』ドライバーを使用していた。本格復帰に辺り、改めてテーラーメイドの新商品『M3 440』や『M3 460』ドライバーを入念にテスト。トゥ上とヒール下の打点ミスを救う【ツイストフェース】に加え、【Yトラック】とのスライド式ウェイトでさまざまなスペックを調整可能な同モデルだが、最終的には『M3 460』ドライバーの8.5度を選び抜いた。
PGAツアーの公式サイトでは、タイガーの使用ギアに関するさまざまなインタビュー動画が収録されており、一昨日には、テーラーメイドの新作に採用された【ツイストフェース】についてこう語っていた。
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「ツイストフェースを初めて紹介されたとき、それは明らかに最初のモデルだったようですが、クレイジーだと思いました。ポテトチップのように見えたので、ひどい見た目だなと。でも、実際プレーする際にはそうは見えない、とても微妙です。彼ら(テーラーメイド開発者)が私に見せた模型では、実際に何をしているのかを(誇張して)説明したに過ぎません。実際プレーする際は、(ツイストフェースに)気付かないことさえあります。
私はいつもヒール打点に外すので、ヒール打点のショットを試して打つことになります。私が外すのは全てヒール打点です。そして、私はバラタボールとパーシモンで育ったおそらく最後の世代です。だから、ヒール打点にミスするとき、カットして対空時間を得るように教わりました。ヒール打点に外した時のパーシモンでの強烈なフック(チーピン)はとてもひどかったので。
私がツイストフェースが好きな理由は、私がそのスポット(ヒール下打点)に当たっても少し助けてくれるからです。(ツイストフェースなら)以前(パーシモン&バラタボール時代)のように、酷いショットになることはありません。だから私にとってはすでに有望だけど、まだその範囲について多くのテストをして明らかにしてからコースに持ち込み、それに多くの調整を加えなければならないのです」(タイガー・ウッズ)
タイガー自身はパーシモン&バラタボールのヒール打点での強烈フックの苦い経験から、ミスを察知した瞬間、咄嗟にフェースを逃がす反応を身に着けていたと語る。おそらく、このフェースの逃し具合でスライス度合いが激しくなる点をツイストフェースが救ってくれると実感している模様。
そして言葉どおり、『M3 440』や『M3 460』を入念にテストして選んだのは『460』の方だった。ウェイトポジションは出荷時の状態からフロントウェイトを少し深めに動かしただけ。本人も「ケガでスイングスピードが下がっていたが、だいぶ戻っている」と、手応え十分。はたして強いタイガーが帰ってくるのか?まずはドライバーのティショットに要注目だ。