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【第22回】葭葉ルミがゴルフレッスン ドライバーのアドレスはややツマ先体重で飛ばせる

【第22回】葭葉ルミがゴルフレッスン ドライバーのアドレスはややツマ先体重で飛ばせる

美人プロたちにコースでミスしないための即効対策を伝授。葭葉ルミの特別レッスンをお届けします。

配信日時:2017年9月17日 06時00分

ややツマ先体重でトップで右腰が流れないのがコツ
ややツマ先体重でトップで右腰が流れないのがコツ

両足の拇指球辺りに重心を置いて構えることで、体重移動をスムーズに

 こんにちは。葭葉ルミです。今回はドライバーショットのアドレスについてお話したいと思います。改めて記者の方にアドレスの体重配分について聞かれましたが、私は両足ともにややツマ先体重で構えています。ややツマ先、つまり両足の拇指球辺りに重心を置いて構えることで、体重移動をスムーズに行えるようになっていると思います。そのままテークバックしても前傾角度をキープしてスイングすることができますね。

カカト体重で構えてしまうと、上体が伸び上がってミスショットに

カカト体重だとトップで伸び上がる

カカト体重だとトップで伸び上がる

 これがアドレスでカカト体重で構えてしまうと、腰が落ちてしまいます。すると、テークバックをすると上体が伸び上がってしまいます。伸び上がると逆にインパクトでは、上体がボールへ突っ込む原因になってしまうため正確にミートできなくなります。ややツマ先体重で構えたら、トップで右股関節に乗ったような状態を作ると前傾角度もキープしやすくなります。

インパクトでしっかり左足の拇指急で踏ん張る

左足の拇指急で踏ん張れば、左腰が引けない

左足の拇指急で踏ん張れば、左腰が引けない

 インパクトでは左腰が引けないようにしっかり左足の拇指急で踏ん張るようにしましょう。インパクトで左足カカトに重心かがかかってしまうと、左腰が引けてアウトサイド・イン軌道になってしまい、球がつかまらなくなります。しっかり球をつかまえるためにも、左足ツマ先で踏ん張ってヘッドを走らせるようにしましょう。

ダウンスイングで左足拇指急で踏ん張ろう

ややツマ先体重で左腰が引けない

ややツマ先体重で左腰が引けない

インパクトでは左腰が引けていないため、強い球が打てる。左足の拇指急で踏ん張っているため、しっかり球を叩けるようになるという。

葭葉ルミプロフィール

葭葉ルミ
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録。全米女子オープンではレクシー・トンプソンを抜いて世界一のドライビングディスタンスをマークした。

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