三浦桃香 ナイスショットの作り方Part1〜「私のスイングの基本はウェッジです」
8月某日、北海道の小樽カントリークラブにて「Mercedes Trophy 2018 全国大会」が開催されたが、会場に姿を見せたメルセデス・サポート選手の三浦桃香に自分自身が気をつけるスイングのポイントを聞いた!
配信日時:2018年9月6日 11時00分
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三浦桃香(みうら・ももか) 宮崎県出身。1999年2月19日生まれ。2018年ツアーデビューし、メルセデス・サポート選手として戦う。
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クラブヘッドの重さを感じることでリキむことなく、スイングリズムが作れる…“左手の3本指”だけで振る練習を試してください!
私のスイングの基本となるのはウェッジ。なぜかというと一番重いクラブだから。クラブの重さを感じて、体全体で振る意識を高める練習をいつも心がけています。スタンス幅は肩幅と同じくらい。少し短くグリップして、クラブヘッドの重さを感じながらテークバック。全体的にゆっくり振ることでスイングリズムを作りやすくなるんです。
“クラブの重さを感じるってどうすればいいの?”という方に試して欲しいのは、右手の親指と人差し指の力を抜き、左手中指・薬指、小指をしっかりと握って振る、という練習法。左手3本で握って、右手の親指と人差し指は浮かせるイメージですね。
“クラブの重さを感じるってどうすればいいの?”という方に試して欲しいのは、右手の親指と人差し指の力を抜き、左手中指・薬指、小指をしっかりと握って振る、という練習法。左手3本で握って、右手の親指と人差し指は浮かせるイメージですね。
アマチュアの方は、ウェッジやショートアイアンを持つと“グリーンに乗せないといけない!”と思い、リキんでしまうことがあると思います。“右手の親指と人差し指は浮かせる”練習をしておけば、コースでも上手く力を抜くイメージを持つことができます。スイングで悩んだときや、リズムがおかしいな?と思ったら、私は基本のウェッジに立ち返って“戻ってくる場所”にしていますが、ウェッジでのスイング作りをするときには、コンパクトに振ることが大事です。
まずはアドレスに入る前には、しっかりと両ワキを締めてください。両ワキが開いたままになると、トップのポジションで必要以上に腕が動きやすくなってしまい、オーバースイングに。スイングの再現性を作れません。両ワキを締め、両ヒジを体につけたアドレスから始動すれば、オーバースイングを防ぐことができて、コンパクトトップで反復練習できますから。
コースでどうしてもリキむ人は“クラブヘッドで地面を叩いて”肩の力を抜いてください!
普段の練習で、両ヒジ、両ワキに気を配ったアドレスをクセづけて、“右手の親指と人差し指を外して打つ”という練習をすれば、徐々にスイングのリキみは取れていきますが、それでもコースのなかで“どうしても力が入って、ダフったりしてしまう…”という方には、肩の力を抜く応急処置を教えます。
アドレスして、テークバックに入る前に…クラブヘッドで地面を3回程度「トン!トン!トン!」とゆっくり叩いてみてください。肩の力が自然に抜けていきますよ!
アドレスして、テークバックに入る前に…クラブヘッドで地面を3回程度「トン!トン!トン!」とゆっくり叩いてみてください。肩の力が自然に抜けていきますよ!
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