フジクラ『スピーダーエボリューションIV』を発見!色は黒か!?
フジクラ『スピーダーエボリューションIV』を発見!色は黒か!?
配信日時:2017年7月4日 09時00分
4日、マルマンの新商品発表会が都内で行われた。『マジェスティロイヤルブラック』の後継、『マジェスティロイヤルSP』シリーズの発表会だったのだが、そこで大手シャフトメーカー4社の中で唯一2017〜2018の新作が発表されていないフジクラの新作と思しきシャフトを発見!
画像を見てもらうと、黒いカラーリングにゴールドの文字で『SPEEDER Evolution IV』とある。おそらく、発表前の『スピーダーエボリューション4』とみて間違いないと思われる。三菱ケミカル、USTマミヤの発表会に続いて同行した筒康博氏に早速ワッグルして柔らかさや振り感をテストしてもらった。
「『スピーダーエボリューション』シリーズは、『初代』が青、2代目の『エボII』がオレンジ、3代目の『エボIII』が赤で、昨年『エボIII』が爆発的なヒットをしましたよね。性能的には、『初代』が追従性がよくてもっさりした素直なしなり、『エボII』が手元剛性が高くてビュン!と走る先調子、『エボIII』はそれが少し間を感じられるマイルドで扱いやすいタイプになっていました。
そこへ来て、今回の黒い『エボVI』ですが、ワッグルして軽く振った感じではかなり手元側から中間部分が柔らかく感じます。調子でいえば中調子ということになるのでしょうが、全体しなりともいえるしなり量の多いタイプだと予測します。今日打ったばかりのUSTマミヤ『ATTAS COOOL』より手元剛性が2割くらいしっかりしているものの、全体的に見ればしなり量の多い復元が遅めなタイプで、先端が硬めだと感じました。球を打ったわけではないので、もちろん想像の範囲ですが」(筒康博)
これで、本日は三菱ケミカル『ディアマナRF』、USTマミヤ『ATTAS COOOL』、フジクラ『スピーダーエボリューションVI』を触ったことになるが、既報のグラファイトデザインの新作『ツアーAD IZ』は「『IZ』は『ツアーAD DI』と『ツアーAD PT』 の間のイメージで振りやすさとインパクトの厚みを感じられるシャフト」との情報を得ている。まとめると下記のようになる。
【筒氏のフィーリングと編集部にある最新シャフト情報】
◆三菱ケミカル『ディアマナRF』
⇒先調子系の赤マナ系の後継だが、手元が緩やかで間が取れて左にいかない
◆USTマミヤ『ATTAS COOOL』
⇒シャフト全体の走りがウリだが、全体しなりでしなり量多め、つかまるタイプではない
◆フジクラ『スピーダーエボリューションVI』
⇒メーカーから未発表だが、手元から中間部の剛性が低く、全体しなりっぽいと予想
◆グラファイトデザイン『ツアーAD IZ』
⇒メーカーによると元調子系の『DI』と中調子でクセのない『PT』の中間で、中元系?
ALBA.netでは、最新シャフト情報が入り次第、続報をお届けする。
画像を見てもらうと、黒いカラーリングにゴールドの文字で『SPEEDER Evolution IV』とある。おそらく、発表前の『スピーダーエボリューション4』とみて間違いないと思われる。三菱ケミカル、USTマミヤの発表会に続いて同行した筒康博氏に早速ワッグルして柔らかさや振り感をテストしてもらった。
「『スピーダーエボリューション』シリーズは、『初代』が青、2代目の『エボII』がオレンジ、3代目の『エボIII』が赤で、昨年『エボIII』が爆発的なヒットをしましたよね。性能的には、『初代』が追従性がよくてもっさりした素直なしなり、『エボII』が手元剛性が高くてビュン!と走る先調子、『エボIII』はそれが少し間を感じられるマイルドで扱いやすいタイプになっていました。
そこへ来て、今回の黒い『エボVI』ですが、ワッグルして軽く振った感じではかなり手元側から中間部分が柔らかく感じます。調子でいえば中調子ということになるのでしょうが、全体しなりともいえるしなり量の多いタイプだと予測します。今日打ったばかりのUSTマミヤ『ATTAS COOOL』より手元剛性が2割くらいしっかりしているものの、全体的に見ればしなり量の多い復元が遅めなタイプで、先端が硬めだと感じました。球を打ったわけではないので、もちろん想像の範囲ですが」(筒康博)
これで、本日は三菱ケミカル『ディアマナRF』、USTマミヤ『ATTAS COOOL』、フジクラ『スピーダーエボリューションVI』を触ったことになるが、既報のグラファイトデザインの新作『ツアーAD IZ』は「『IZ』は『ツアーAD DI』と『ツアーAD PT』 の間のイメージで振りやすさとインパクトの厚みを感じられるシャフト」との情報を得ている。まとめると下記のようになる。
【筒氏のフィーリングと編集部にある最新シャフト情報】
◆三菱ケミカル『ディアマナRF』
⇒先調子系の赤マナ系の後継だが、手元が緩やかで間が取れて左にいかない
◆USTマミヤ『ATTAS COOOL』
⇒シャフト全体の走りがウリだが、全体しなりでしなり量多め、つかまるタイプではない
◆フジクラ『スピーダーエボリューションVI』
⇒メーカーから未発表だが、手元から中間部の剛性が低く、全体しなりっぽいと予想
◆グラファイトデザイン『ツアーAD IZ』
⇒メーカーによると元調子系の『DI』と中調子でクセのない『PT』の中間で、中元系?
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