アクシネットジャパンインクから、PGAツアーの使用率に関する情報が届いた。

「今週のPGAツアーで144名の選手が参戦中のソニーオープンinハワイに関する使用率情報をお送りいたします。ダレルサーベイ調べによると、ゴルフボールおよびゴルフクラブの全カテゴリーでタイトリストが使用率トップになりました」（同社広報）

PGAツアーのドライバー使用率といえば、どの試合でも長年テーラーメイドが1位の常連だが、タイトリストは『TS』シリーズの発売でツアー使用率を躍進させることに成功。今大会では45人の同社製品使用者中、38人が『TS』シリーズで、モデル別使用率1位を獲得。そのうち『TS3』が28人、『TS2』が10人だった。

ドライバー使用率の2位は32人と、『TS』シリーズ単体で2位メーカーを上回った理由は、今大会から新たに11人もの選手が使用を開始したからだと言う。また、松山英樹の使用で話題となったキャロウェイ『EPIC FLASH』シリーズ（サブゼロを含む）は、既に21人の使用者を獲得している。

ちなみに、『プロV1』『プロV1x』ボールはもちろん使用率1位で、なんと2位メーカーの7倍超。そして、『ボーケイSM7』を代表にウェッジの使用数は2位メーカーの3倍超と圧倒的。これらはある意味見慣れた数字だが、ドライバーカテゴリーでの『TS』シリーズの躍進が本物か、今後も注視する必要がある。