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【WITB】PGAツアー4戦目Vのマシュー・ウルフ「ツアーで戦えると自分を信じた」
【WITB】PGAツアー4戦目Vのマシュー・ウルフ「ツアーで戦えると自分を信じた」
配信日時:2019年7月8日 01時51分
劇的な幕切れだった。最終18番のロングを迎えた時点で、ブライソン・デシャンボーが20アンダーに到達し、最終組のコリン・モリカワ、マシュー・ウルフはともに1打のビハインドを背負っていた。両者ともに初優勝のためには、最終ホールでイーグルを取るか、バーディを獲ってプレーオフにかけるしかない。
ウルフの2打目は残り224ヤード。やや左のカラーに外してしまった。対するモリカワは、200ヤード強をピン奥に付けた。当然、先に打つのはウルフ。このカラーからのパットがカップに吸い込まれ、モリカワのパットが外れた瞬間、ウルフのPGAツアー4戦目での初優勝が決まった。新規大会は、フレッシュな2人の新人と実力者が逆転に次ぐ逆転と、エキサイティングこの上ない幕切れだった。
「まだ実感がまったくないけれど、人生が変わる勝利。ツアーに勝つことは子供の頃からずっと夢見てきたし、最後のパットは一生忘れない。今は言葉にできないけれど、あの緊張の中で入れたパットは本当に特別だ。この勝利でツアーメンバーになれてこれで2年間の職がある(笑)でも、一番嬉しいのはマスターズの出場。ずっと夢みてきたこと。タイガーが今年勝った日はボクの誕生日だったから、来年の誕生日が本当に楽しみになった。
最後のパットは手が震えたけれど、大きな深呼吸を2度ほどすれば落ち着いた。この瞬間のために生まれてきたと何度も自分に言い聞かせてきた。プロ転向は大きな決断だった。チーム、家族、エージェンシーとみんなで話しあって決めたこと。ツアーで戦えると思って自分を信じた。大学でやりたいことはもうできたと思ってプロ転向を決めたんだ」(マシュー・ウルフ)
なお、今大会でドライバーを『M6』から『M5』に変更していた。マシュー・ウルフの使用ギアは下記で、すべて契約するテーラーメイドの14本だ。
【マシュー・ウルフの使用ギア】
1W:M5(8°、ツアーAD TP-7TX)
3W:M6(15°、ツアーAD BB-8TX)
2I:P760(モーダス130X)
3I〜PW:P750ツアープロト(モーダス130X)
A,S,LW:ミルドグラインド(52,56,62°、DG X100)
PT:スパイダーX
ウルフの2打目は残り224ヤード。やや左のカラーに外してしまった。対するモリカワは、200ヤード強をピン奥に付けた。当然、先に打つのはウルフ。このカラーからのパットがカップに吸い込まれ、モリカワのパットが外れた瞬間、ウルフのPGAツアー4戦目での初優勝が決まった。新規大会は、フレッシュな2人の新人と実力者が逆転に次ぐ逆転と、エキサイティングこの上ない幕切れだった。
「まだ実感がまったくないけれど、人生が変わる勝利。ツアーに勝つことは子供の頃からずっと夢見てきたし、最後のパットは一生忘れない。今は言葉にできないけれど、あの緊張の中で入れたパットは本当に特別だ。この勝利でツアーメンバーになれてこれで2年間の職がある(笑)でも、一番嬉しいのはマスターズの出場。ずっと夢みてきたこと。タイガーが今年勝った日はボクの誕生日だったから、来年の誕生日が本当に楽しみになった。
最後のパットは手が震えたけれど、大きな深呼吸を2度ほどすれば落ち着いた。この瞬間のために生まれてきたと何度も自分に言い聞かせてきた。プロ転向は大きな決断だった。チーム、家族、エージェンシーとみんなで話しあって決めたこと。ツアーで戦えると思って自分を信じた。大学でやりたいことはもうできたと思ってプロ転向を決めたんだ」(マシュー・ウルフ)
なお、今大会でドライバーを『M6』から『M5』に変更していた。マシュー・ウルフの使用ギアは下記で、すべて契約するテーラーメイドの14本だ。
【マシュー・ウルフの使用ギア】
1W:M5(8°、ツアーAD TP-7TX)
3W:M6(15°、ツアーAD BB-8TX)
2I:P760(モーダス130X)
3I〜PW:P750ツアープロト(モーダス130X)
A,S,LW:ミルドグラインド(52,56,62°、DG X100)
PT:スパイダーX
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