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PINGから用具提供のランクン、長尺ドライバーでも曲がらない【WITB】
PINGから用具提供のランクン、長尺ドライバーでも曲がらない【WITB】
配信日時:2019年7月16日 00時34分
日本ツアー参戦1年目。ツアールーキー。目標は賞金シードの50位以内に滑り込むことと話していたS.ランクン(タイ)が、笑顔あり、涙ありの初優勝を遂げた。
2日目に「65」をマークして首位浮上。「日本のグリーンは難しい」と話していたパッティングがおもしろいように決まっての優勝だったが、3日目は「入れにいって大オーバーもしてしまった(笑)」と、仕切り直し。最終日はその反省点を生かしてボギーなしの5バーディで3日目に明け渡した首位の座を奪い返し、日本での初優勝を果たした。
ランクンの強みは「大きなミスをしないこと」。そのために大事なのは「ドライバーショットをとにかくフェアウェイに置くこと。250ヤード飛ばしてフェアウェイにあれば、そこまで大きなミスはしないし、そこからグリーンに乗せればチャンスはある。ドライバーには自信があります。左右に曲げることもそうですが、高さの打ち分けも得意です」と、使い慣れたPING『G400 MAX』を駆使。
ピンゴルフジャパンの契約選手ではなく、アジアでPINGから用具提供を受けてきた。ところが、ドライバーのシャフトは最新モデルへといち早く変更しており、三菱ケミカル『ディアマナZF』の50Sを46インチの長尺で使用。それでも4日間のFWキープは56ホール中49ホール、平均飛距離246ヤードと、飛んで曲がらない状態だから他の選手より有利なのは当然。
⇒元シャフトメーカー社員が、厳しい目で『ディアマナZF』を試打してみた!
ちなみに、PING『G410 Plus』にフジクラの新作『スピーダー569エボリューション6』を使用する渋野日向子が今大会56ホール中53ホールのFWキープに成功。平均飛距離は256.625ヤードと、こちらも最新ヘッドと最新シャフトで7位に入り、相変わらずの好調ぶりを発揮している。ラフが深くなる季節、曲げずに飛ばせる選手はますます有利になる!?
【S.ランクンの優勝セッティング】
1W:PING G400 MAX
(9°、ディアマナZF50 /S/46インチ)
3W:PING G410(14°)
3,4U:PING G400(19,22°)
4I〜W:PING i210
A,SW:PING GLIDE2.0 TS(50,58°)
PT:PING SIGMA2 TYNE
BALL:タイトリスト PRO V1x
2日目に「65」をマークして首位浮上。「日本のグリーンは難しい」と話していたパッティングがおもしろいように決まっての優勝だったが、3日目は「入れにいって大オーバーもしてしまった(笑)」と、仕切り直し。最終日はその反省点を生かしてボギーなしの5バーディで3日目に明け渡した首位の座を奪い返し、日本での初優勝を果たした。
ランクンの強みは「大きなミスをしないこと」。そのために大事なのは「ドライバーショットをとにかくフェアウェイに置くこと。250ヤード飛ばしてフェアウェイにあれば、そこまで大きなミスはしないし、そこからグリーンに乗せればチャンスはある。ドライバーには自信があります。左右に曲げることもそうですが、高さの打ち分けも得意です」と、使い慣れたPING『G400 MAX』を駆使。
ピンゴルフジャパンの契約選手ではなく、アジアでPINGから用具提供を受けてきた。ところが、ドライバーのシャフトは最新モデルへといち早く変更しており、三菱ケミカル『ディアマナZF』の50Sを46インチの長尺で使用。それでも4日間のFWキープは56ホール中49ホール、平均飛距離246ヤードと、飛んで曲がらない状態だから他の選手より有利なのは当然。
⇒元シャフトメーカー社員が、厳しい目で『ディアマナZF』を試打してみた!
ちなみに、PING『G410 Plus』にフジクラの新作『スピーダー569エボリューション6』を使用する渋野日向子が今大会56ホール中53ホールのFWキープに成功。平均飛距離は256.625ヤードと、こちらも最新ヘッドと最新シャフトで7位に入り、相変わらずの好調ぶりを発揮している。ラフが深くなる季節、曲げずに飛ばせる選手はますます有利になる!?
【S.ランクンの優勝セッティング】
1W:PING G400 MAX
(9°、ディアマナZF50 /S/46インチ)
3W:PING G410(14°)
3,4U:PING G400(19,22°)
4I〜W:PING i210
A,SW:PING GLIDE2.0 TS(50,58°)
PT:PING SIGMA2 TYNE
BALL:タイトリスト PRO V1x
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