連載
勝者のギア
パク・サンヒョン、タイトリストの新作『620MB』の優勝第一号【WITB】
パク・サンヒョン、タイトリストの新作『620MB』の優勝第一号【WITB】
配信日時:2019年9月9日 00時20分
<フジサンケイクラシック 最終日◇8日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
2位に4打差をつけてトップに立ったチェ・ホソン(韓国)とチャン・キム(米国)の一騎打ちになるかと思われた最終日。その2人の背後から、「65」で優勝をかっさったのはパク・サンヒョン(韓国)だった。「今年の全英オープンでアジアナンバーワンに入ることができたのが自信につながった」と、海外メジャーで16位タイの成績が久々の優勝を後押しした。
韓国ツアーで通算8勝、同ツアーの生涯獲得賞金は現在1位。昨年アジアンツアーの賞金ランキング2位に入り、韓国、日本、アジア、欧州の4ツアーでのシードを持つ。日本ツアーで優勝するのは2016年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来2度目。「今年は日本で1勝することが目標のひとつだった」と3年ぶりの優勝を喜んだ。
超飛ばし屋と稀代のパフォーマーの2人に囲まれたが、かえって自分らしさを発揮できた。「距離を出すより方向性重視。8割で振って、リズム感を大事に。正確さを心がけてプレーしました」と、距離の長いモンスターコース・富士桜で4日間のボギーは初日の2つのみ。
タイトリストの新作アイアン型UT『U-500』と新作アイアン『620MB』も駆使し、パーオン率も「70.83%」の5位タイ。タイトリストの新作アイアン使用者の国内優勝第一号となった。サンドセーブも100%、平均パット「1.6667」の2位タイと、ショートゲームもそつなくこなし、韓国ツアーナンバーワンの実力をしかと見せつけた。
【パク・ソンヒョンの優勝ギア】
1W:タイトリストTS3(10.5°、テンセイ60 TX)
3W:タイトリストTS3(15°、テンセイ70 X)
UT:タイトリスト818H1 (19°)※5wとして使用
UT:タイトリストTS2(21°) ※新作
4U:タイトリスト U500 ※新作
5I〜9I:タイトリスト 620MB ※新作
P,AW:タイトリスト ボーケイSM7(46,52°)
SW:タイトリスト ボーケイツアープロト(58°)
PT:スコッティキャメロン P3 GSS
BALL:タイトリスト Pro V1
2位に4打差をつけてトップに立ったチェ・ホソン(韓国)とチャン・キム(米国)の一騎打ちになるかと思われた最終日。その2人の背後から、「65」で優勝をかっさったのはパク・サンヒョン(韓国)だった。「今年の全英オープンでアジアナンバーワンに入ることができたのが自信につながった」と、海外メジャーで16位タイの成績が久々の優勝を後押しした。
韓国ツアーで通算8勝、同ツアーの生涯獲得賞金は現在1位。昨年アジアンツアーの賞金ランキング2位に入り、韓国、日本、アジア、欧州の4ツアーでのシードを持つ。日本ツアーで優勝するのは2016年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来2度目。「今年は日本で1勝することが目標のひとつだった」と3年ぶりの優勝を喜んだ。
超飛ばし屋と稀代のパフォーマーの2人に囲まれたが、かえって自分らしさを発揮できた。「距離を出すより方向性重視。8割で振って、リズム感を大事に。正確さを心がけてプレーしました」と、距離の長いモンスターコース・富士桜で4日間のボギーは初日の2つのみ。
タイトリストの新作アイアン型UT『U-500』と新作アイアン『620MB』も駆使し、パーオン率も「70.83%」の5位タイ。タイトリストの新作アイアン使用者の国内優勝第一号となった。サンドセーブも100%、平均パット「1.6667」の2位タイと、ショートゲームもそつなくこなし、韓国ツアーナンバーワンの実力をしかと見せつけた。
【パク・ソンヒョンの優勝ギア】
1W:タイトリストTS3(10.5°、テンセイ60 TX)
3W:タイトリストTS3(15°、テンセイ70 X)
UT:タイトリスト818H1 (19°)※5wとして使用
UT:タイトリストTS2(21°) ※新作
4U:タイトリスト U500 ※新作
5I〜9I:タイトリスト 620MB ※新作
P,AW:タイトリスト ボーケイSM7(46,52°)
SW:タイトリスト ボーケイツアープロト(58°)
PT:スコッティキャメロン P3 GSS
BALL:タイトリスト Pro V1
連載
勝者のギア