コブラ・プーマゴルフの2011年新製品発表会とレセプションパーティが12月8日（水）に港区にあるインドアゴルフ練習場「JGM GOLF CLUB AKASAKA STUDIO」にて開催された。プーマがコブラを買収してから初となるこの発表会には大勢のマスコミ関係者が集まり、司会進行をラジオパーソナリティのデイブ・フロムが勤めるなど、とても華やかなものとなった。

　今回発表されたのは「S2」シリーズの後継モデル、「S3」シリーズ。ドライバーでは同社独自の技術、9ポイント反発エリアを継承。それだけでなくテストを重ねた結果「世界中のゴルファーのミスをする打点が変わってきている」（事業部長・木村英樹氏）ことをつきとめ、反発エリアをローヒールからハイトゥへ楕円形に拡大し、従来モデルよりもスイートエリアを30％拡大させたのが特長となっている。なお、3方向可変・弾道チューニングシステムの継承されている。

　ドライバーのほかには番手別9ポイント反発エリア設計を採用した「S3アイアン」、同社の契約プロたちが使用する上級者向けアイアン「S3 Proアイアン」なども登場。発売日は2011年2月18日となっている。詳細なスペック等はコブラ・プーマゴルフの公式ホームページに今後掲載される予定。

　ついに本格的に始動し始めたコブラ・プーマゴルフ。これから「最先端の技術で初心者からアスリートまですべてのゴルファーのパフォーマンスを高める」（ボブ・フィリオン社長）ために魅力的な商品を世に出していくとのこと。これからどんな独創的な商品をリリースしていくのか、今後の同社の動きに注目だ。