キャロウェイゴルフが昨年の12月に発売したフェアウェイウッド「DIABLO Octane TOUR（ディアブロ オクテイン ツアー）」が国内男子ツアーで使用者を増やしている。

　1998年に発売され、名器と呼ばれた「ビッグバーサ　スティールヘッド」から同社のフェアウェイウッドは評価が高かったが、昨年発売された「DIABLO EDGE Black（ディアブロエッジブラック）」はそのオーソドックスな形状からプロの間で人気が沸騰。その流れを受けて新モデルの「DIABLO Octane TOUR」もツアーで人気を集めている。

　同社のプロ担当は人気の理由を「風に負けない強いボールを打つことができるとプロから評価を受けています。なので実戦でもバッグに入れてもらっているようです」とコメント。プロたちが求める、吹け上がらない、強弾道の球が打てるのが使用者を増やしている理由のようだ。

　開幕戦では13人だった使用者は、先週開催された「ダイヤモンドカップ」では19人まで増加。使用したプロたちが「このクラブは飛ぶ」と話題にし、ツアーで徐々に使用者を増やしているこのクラブ。ある程度ヘッドスピードがあるゴルファーなら問題なく使いこなせるので、球の吹け上がりに悩んでいるアマチュアゴルファーたちにも強い味方になりそうだ。

　なお、アベレージゴルファー向けには「DIABLO Octane」もラインナップされている。クラブの詳細なスペック等はキャロウェイゴルフの公式ホームページへ。