菊地絵理香“オール エボ2”への変更が“一年振りの2勝目”を運ぶ?さらにパターも…
国内ツアー第6戦『スタジオアリス女子オープン』で念願のツアー2勝目を達成した菊地絵理香。2015年シーズンの『KKTバンテリンレディス』から約1年ぶりの勝利となるが、その間もドライバーの安定やフェアウェイウッドの飛距離アップを試行錯誤を重ねていた…
配信日時:2016年4月19日 03時00分
さらにパターシャフトまでフジクラ社製に!?
菊地のシャフトの話題で言えばもうひとつ。『スタジオアリス女子オープン』では練習日から持ち込んだ“柔らかシャフト”挿入パターで打ち急ぐクセを矯正したこと(※リズム良くストロークしないとうまくヒットしない)が功を奏したが、次週の『KKTバンテリンレディス』では本番用に硬く仕上げてたチューンナップ版を用意。
『KKTバンテリンレディス』は熊本地震により開催中止となり、実戦投入は持ち越しとなったが、プロアマでは“打ち急がない限り軽くしなってくれる”という『Speeder 661 EVOLUTION』を挿したパターでプレーし「悪い感じはしなかった。良いリズムで打てていると思います」と手応えを掴んでいた。
優勝前週は「腕を切り落としたい」と比喩するほどパットに不調を感じていたという菊地だが、新兵器の感覚を仕上げていけば、目標とするメジャー優勝も見えてくるかもしれない。
文・標英俊
『KKTバンテリンレディス』は熊本地震により開催中止となり、実戦投入は持ち越しとなったが、プロアマでは“打ち急がない限り軽くしなってくれる”という『Speeder 661 EVOLUTION』を挿したパターでプレーし「悪い感じはしなかった。良いリズムで打てていると思います」と手応えを掴んでいた。
優勝前週は「腕を切り落としたい」と比喩するほどパットに不調を感じていたという菊地だが、新兵器の感覚を仕上げていけば、目標とするメジャー優勝も見えてくるかもしれない。
文・標英俊