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    究極の【自己分析ツール】、ガーミン『S60』&『CT10』でスコアが……。

    アメリカ最先端の事情通・ゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎は「データの自己分析で競技レベルが上がる」と言う。でも、それってプロだけの話じゃないの???究極の【自己分析ツール】をデジ機器音痴の筆者がテストすると…

    配信日時:2018年10月3日 10時30分

    • ギア

    「手前と右のミス傾向から、スクエアの基準を修正してます」(筆者)

    筆者は、昼食で見た左図の統計データから「カット軌道&フェースオープン」の対策をすることに…

    筆者は、昼食で見た左図の統計データから「カット軌道&フェースオープン」の対策をすることに…

    筆者 「さっき昼食の時に見た、これまでのアイアンのミス傾向データが、手前33%と右17%だったじゃないですか。雨のせいだと思ったけど、よく考えると違うなぁと。さっきのショートでPWを打って確信しました。手前と右へのミスが多いのは、多分、ボクのフェース・トゥ・パスというか、スイング軌道がカット軌道なせいです。

    自分がターゲットに対してスクエアに構えて打っているつもりが、50%近い確率で、手前ショートか右のミスが出るということは、カット軌道な上に、フェースが開いて当たりやすいのだろうなぁと。
    おそらく、3度くらいカット軌道で、フェースも酷いときは5度以上開いて当たるのかも…。これじゃ、どんだけ強く振っても、スピンで上に上がるだけで、前に飛ばないはずだわなぁ…と。

    さっきのショートホールで力感を6割に抑えたんですが、同時に、両肩のラインを自分のスクエアだと思う向きより、3度くらいクローズにして打ったんです。そしたら、6割の力感でややアゲンストなのに、カラーまで届いた。力加減の問題や、打点ブレもありますが、それより大きいのはやはり【カット軌道+フェースオープン】なんだろうと。あくまでも予想ですが、今のところ、仮説は合ってると思います」
    ターゲットに対するヘッド軌道と、フェースの向き。フェース・トゥ・パスはトラックマンユーザーなら常識ですよね…

    ターゲットに対するヘッド軌道と、フェースの向き。フェース・トゥ・パスはトラックマンユーザーなら常識ですよね…

    吉田 「長岡さん、フェース・トゥ・パスという用語自体、トラックマンやGCクワッドなどの弾道計測器を持っていない人にはマニアック過ぎて、何のことだか分からないと思いますよ…。それに、今ボクからアドバイス出来ないので、好きにやってください…(不意にアドバイスしないよう、もっと警戒しなきゃ…)」

    筆者 「………。(モヤモヤするけど、言われなくても、好きにやるってば!)」

    ----- 3、4Hも脱力&肩クローズでパーオン&パー -----

    吉田 「ここまで奇跡的に2アンダーでしたけど、5番のショートホールはオーバードゥで、肩クローズをやり過ぎてティショットがかなり右に外れてボギーになってしまいましたね…。でも、まだ1アンダーですよ!(ボク、1打敗けてるじゃん…)」

    筆者 「………。(なるほどなるほど、さっきのはオーバードゥのせいだったのね。しめしめ、気をつけなきゃ…)アッ!!!58度でトップした……。ショック!!!クソー、オーバードゥに気を取られすぎちゃったよ、チクショー……

    吉田 「グリーン奥はOBじゃないので、林ですけど、あるにはあると思いますよ(ニヤニヤ)」

    「マジか、このライ…。GPSあって良かった〜」(筆者)

    ピンは奥、バンカーを挟んでその奥の林に…。しかもベアグラウンドで、泥がべったり…

    ピンは奥、バンカーを挟んでその奥の林に…。しかもベアグラウンドで、泥がべったり…

    筆者 「ありましたけど、ピンが奥で、バンカー越え。しかも、超ベアグラウンドな上に、ボールにべっとり泥がついてるし、木の枝も若干気になるし、ボギー以上確定な気が……。チクショー、せっかく奇跡的にここまで1アンダーで来たのに、悪運もここまでか…(泣)

    吉田 「長岡さん、先に言い訳しなくていいですから! それに、何のためのGPSですかっ!来年の頭から、こういうGPSやレーザー距離計はルール的に使えるようになるわけですし、こういう状況こそ一番使えるはずですよ!
    ここでも出ましたっ!秘技・ブサイクフィニッシュ!

    ここでも出ましたっ!秘技・ブサイクフィニッシュ!

    筆者 「吉田さん、それ以上はアドバイスになるからいいです。黙って見ててください!(ボクの左手にはGPSがあるんですから!)」

    ------ カシュッっとミラクル!ピン左1.5mに! --------
    危ねェ〜〜、バンカーの水溜りに入んなくて良かったぁ〜〜

    危ねェ〜〜、バンカーの水溜りに入んなくて良かったぁ〜〜

    筆者 「うわぁ〜、危ねぇ〜〜。マジでGPSあって良かったぁ〜。もしコレが無かったら、あのライと状況なら、最低ボギー以上はいっちゃってましたよ。だって、こういう奥にぶち込んでしまうトラブルの状況って、頭がパニックになりますからね…。GPSのおかげで35ヤードのキャリーが必要だと明確に分かったし、そのことだけに集中できた瞬間、目の前のバンカーの恐怖や落とし所に落とさなきゃ!という意識が消えて、35ヤードのキャリーを打つことだけに集中できました!

    吉田 「ヒヤヒヤして見てましたけど、ホントに奇跡に近いですね。プロでもあの状況からパーセーブするのはかなりの難易度ですよ…。いやぁ〜、改めてGPSって本当に役立つと感じますね!(本当、持つべきものはGPSだよなぁ…)」

    筆者 「………。(ちょっと!奇跡のショットをしたのはGPSじゃなくてボクだってば…)」

    ------- その後、上がり2Hを連続ダボで終了。 -------

    「前半普通に回って45、後半デジ機器付きで39…」(筆者)

    吉田 「長岡さん、お疲れ様でした。最後2ホールは、無理なマネジメントで池1発と、林の脱出ミスでキンコンカンコンと、もったいないミスでダボ2連発でしたね…。

    でも、39は正直言って立派ですよ。前半より雨も風も酷くなった中で、6打も縮めた事実がありますけど、ガーミン『アプローチS60』と『CT10』の【自己分析ツール】付きのアリナシはいかがでしたか?
    上がり2ホールがパーなら、ハーフ初アンダーだったのになぁ…(タラレバ)

    上がり2ホールがパーなら、ハーフ初アンダーだったのになぁ…(タラレバ)

    筆者 「はい、凄くスコアに影響アリでした。久々ですもん30台、しかも、ダボ2発で30台なんて記憶にないです。というか、いつも筒康博さんから言われることがよ〜〜く理解出来ました……

    吉田 「え? いつも、筒さんは長岡さんになんておっしゃっているんです?」

    筆者 「もし、長岡さんの体の中に入ってプレーしたら、普通のコースの白ティならいつでも68で回れるって…。それくらい、いつもボクが脳内で勝手にミスを作り出してるんですって……(泣)」

    吉田 「それ、ボクもよく生徒さんに同じことを感じますよ(大笑)結局、アマチュアの人って、自分の傾向をきちんと把握しようとしないし、自己分析がまったく出来ていないせいで、余計なミスを重ねてしまうんです。ゴルフほど、統計データが効いてきて、傾向と対策のスポーツって他にないと思いますよ。

    だって、相手からボールが返ってきて瞬時に反応する対人競技ではなく、止まっているボールを冷静に状況判断しながら打つスポーツですよね? ミスの原因は、ほとんど全て自分の判断ミスやマネジメントミス、状況分析の至らなさで起きてしまうんですから。アマチュアは、そういったログを残さず自己分析もしないのに、ミスを全部自分のスイングのせいにして【自分はダメだ、下手くそだ…】と、勝手に落ち込んでいます。
    統計データを取ることの大事さを学びました…

    統計データを取ることの大事さを学びました…

    そうじゃなくて、自分のミスの傾向を把握して、平均主義で判断すべきなんですよ、確率のスポーツなんですから。スコアカードをつけていても平均の傾向は見えづらい。それに、あえて電卓をたたいて平均を算出するのもそれはそれでストレスがかかる。その手間を省くツールとして、ガーミンのようなクラブトラッキングセンサーを利用するのは、価値があると思いますね。

    ゴルファーは、1つ1つのミスが全く別の要因で起きると思いがちですが、そんなことはありません。1ショットずつ、こういったデバイスでしっかりログを残していけば、平均的に起きる傾向が把握できて、だからこそコースで対応出来るんです。そこさえクリアになれば、今日の長岡さんのようにリスクヘッジが出来ますし、無理なプレーを重ねる必要がそもそもないんですから」

    筆者 「すごくよく分かります…。ボクは、今までどれだけ無駄なことをしてきたのか……(泣)」

    「プロほど平均主義で、適当にストレスを溜めずに打っている」(吉田)

    「このデバイスは、ラウンドレッスンをへらすかも…。営業妨害ですね…」(吉田)

    「このデバイスは、ラウンドレッスンをへらすかも…。営業妨害ですね…」(吉田)

    吉田 「自分の傾向や平均値を知れば知るほど、適当にプレーできて、自分にストレスを溜めないプレーが可能なんです。プロゴルファーほど、適当に打っているんだって知っていますか? こんなものかな?こんな感じで十分でしょ!って。完璧なショットを打とうと理想を高くしたら、誰でも自分のせいで潰れてしまいます。

    傾向を知っておけば、あらかじめ対策も取れるし、無理して傷口を広げることがなくなります。いいスコアのためには、ナイスショットなんて全くもって必要ありません。むしろ、こんなものかな?と適当に打って大ミスを減らし、着実に前進する平均値なショットが出る回数を増やすこと。ガーミン『アプローチS60』と『CT10』を組み合わせると、いいスコアを出すためのそんなコツが理解出来ると思います。

    私は、ゴルフスイングコンサルタントなんですが、このデバイスは【好スコア&好マネジメント・コンサルタント】かもしれません…。ちょっと、営業妨害というか、このデバイスが広がってしまうと、ラウンドレッスンの需要自体が激減してしまいそうな危機すら感じますね……

    筆者 「吉田さん、その心配はないです。だって、今日ご一緒してもらってつぶやきを聞けたおかげでスコアが激減しましたし! いいスコアの出し方が分かればこっちのもんですよ、今までそれが分からなくて苦労してたんですから。いやぁ〜、この秋ベストスコア出ちゃうなぁ〜これ。吉田さん、そんなに不安なら、このガーミンはボクが貰ってあげますよ! よっしゃー、コレで70台前半出したるぞ〜

    吉田 「あっ、ダメだって。返してください!」

    筆者 「分かりましたよ。(チェッ、ケチ!)」


    Text/Mikiro Nagaoka

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