ウッド部門では常にトップ3に入っているキャロウェイ「パラダイム」だが、今週はアイアン部門でも3位に入った。「パラダイム」アイアンは先々週が7位、先週が4位、そして今週が3位と5月後半になって順位を上げてきている。

店舗での状況についてヴィクトリアゴルフ市川インター店の店長・丸山夏輝さんは、次のように話す。
 
「当店でも『パラダイム』のアイアンはよく売れるようになりました。ヘッドサイズとしては決して大型ではなくて、ちょうどいいサイズ。それでも飛距離が出てくれて、ミスヒットに強いので打ちやすいというお客さんが多いです」
 
最近、売れるアイアンの共通点は？
 
「一時期、大型ヘッドの飛び系がヒットしましたが、やはりアマチュアゴルファーの大半はヘッドサイズの大きいアイアンには抵抗があると思います。だから、テーラーメイドの『P790』やタイトリストの『T200』くらいのアイアンがヒットしています。そういう意味では『パラダイム』も中空構造になっていて寛容性とヘッドサイズのバランスがうまく取れているので完成度が高いと思います。当店は40代、50代のお客さんが多いのですが、見た目のデザインもその世代のお客さんから評判がいいです」
 
『パラダイム』はジョン・ラームの活躍や女子ツアーで多くの選手が使っていることでドライバーの話題が多いが、実はアイアンの評価も高まってきている。
 
アイアン売り上げランキングトップ3
1位　ピン　G430
2位　ダンロップ　スリクソンZX5 MkⅡ
3位　キャロウェイ　パラダイム