世界ランク上位に契約外で人気。何でもできるボーケイ【60T】
先週行われた世界中の大会のツアーレポート。
配信日時:2023年5月31日 00時47分
米国アクシネット社から、先週行われた大会のツアーレポートが届いた。
「世界ランク13位の選手は今週セットにボーケイ・デザイン ウェッジワークス60Tロブウェッジを競合モデルから切り替えました。2022年のチャールズ・シュワブチャレンジのタイトルを防衛しようとした彼は、グリーン周りのフィールドで6打以上伸ばして(+6.088)フィールド3位にランクされ、74%の確率(T6)でアップダウンを記録(T6)。10回の試行中8回がバンカーからでした (T2)。彼はプレーオフまであと3打差の5アンダー6位タイで週を終えました」(同社)
契約外で名が伏せられているが、世界ランク13位の選手とは、キャロウェイ契約のサム・バーンズのことだろう。また、同社は【60T】の人気は、バーンズに限らず、世界ランク上位選手から選ばれる事実を下記のように明かす。
「ボーケイ60Tロブウェッジは、AT&Tバイロン・ネルソンの覇者も選んでおり、世界ランキングのNo.1、No.4、No. 5や、女性のロレックス世界ランキングNo.1プレーヤーを含む、多くの世界最高の選手たちのバッグに入っています」(同)
AT&Tバイロン・ネルソンの覇者といえば、ジェイソン・デイのこと。また、世界ランク1位はスコッティ・シェフラー、4位はパトリック・キャントレー、5位はザンダー・シャウフェレのことだろうか。女子の世界ランク1位はコ・ジンヨンで、同社が名を伏せたことから【契約外で60T】が選ばれていることが分かる。
▶▶契約外の勝者が2人ともボーケイウェッジ。『WW 60T』が共通
▶▶ボーケイ『SM9』に待望の『Tグラインド』追加、3月10日デビュー
直近で米国アクシネット社は限定でWW60Vも発売したが、ローバンスかつ最もソール幅の狭い60Tは、硬い地面でも拾いやすく、技術の高い選手が“何でもできる”ソール形状。汎用性が求められる60°のロブウェッジは、ハイレベルなツアーになるほどTグラインドが“鉄板”となる。