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    再びコロナ急拡大 ゴルフライフに影響が出ているのか聞いてみた

    ゴルフには出かけたい。でも感染したら家族や仲間、会社に迷惑がかかる。ゴルファーはまたこんな厄介な悩みを抱えてしまう?

    配信日時:2022年2月3日 10時30分

    • ゴルフライフ
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    出かけるときにはもちろんマスクが必須だったとはいえ、昨年12月あたりは、コロナ以前のゴルフライフに戻りつつあると思っていました。ところが正月休みが明けると一気にオミクロン株が急拡大。これまでのコロナよりも感染力が強く、しかもワクチン2回接種済みでも感染してしまうという、心配な日常をまた迎えることになってしまいました。

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    そこで全国でオミクロン株がまん延という事態の中、みなさんのゴルフライフに変化が生じているのかアンケートしてみました。アンケートを開始した1月24日の全国の新たな感染者は4万4817人、そしてアンケートを締め切った1月31日には6万843人と、回答期間中も芳しくない状況に向かっていました。

    一方で、コロナとのつきあいがはじまってもう2年あまり。“ゴルフは密になりにくい” という見方は定着し、その結果としてゴルフ人口が増えているのはご存じの通り。さらにコロナの経験値は高まり、さまざまな情報が頭にインプットされたはず。そこでコースや練習場に出かけるにあたって、ゴルファーはどんな判断をしているのでしょうか?

    これまでと変わらずゴルフに出かけるがいちばん多数

    アンケートの回答結果は次のようになりました。

    これまでと変わらずゴルフに出かける/34%

    しばらく感染状況や、会社、家族などの様子を見て判断する/27%

    プレー中でもソーシャルディスタンスがとれないときはマスク着用を心がける/ 15%

    ラウンドや練習場へ出かける回数を減らそうと思う/15%

    スループレー、3サム、2サムでのラウンドを検討する/4%

    クルマでコースへ出かけるとき相乗りを控える/4%

    上記以外に感染リスクを考えて少し行動を変える/1%

    アンケートテーマ:【コロナ感染者が再び急増、またゴルフライフに影響は出る?】 アンケート対象:ALBA.Net会員 実施期間:1月24日〜31日 投票数:479票

    「これまでと変わらずゴルフに出かける」という回答に寄せられたコメントとしては『ゴルフは安全』、『スーパーに行くよりゴルフに行った方が安心』、『近くのゴルフ場ですし、いつも1人で行きますから』など。密の回避や換気の心配がないゴルフの特性が、ゴルファーを後押ししてくれているようです。

    一方で66%と過半数を超える、まずは様子見、少し行動を変えるという回答には、ゴルファーがいろいろな思いを巡らせていることがわかるコメントが見られました。『少しでもいつもと違う体調なら、ラウンドは絶対しない』、『プレー中はマスクなしでいましたが、不織布マスクでプレーします。レストランもアルコール提供なしなので、車内で食べることにします』、『家族に受験生がいるのでリスクがある行動を控えたいと思います』など。

    マスクはウレタンなどではなく不織布で。冬ということもあってストレスは少ないでしょうが、プレー中でもきっちりマスクをする。そこまでしなくても…とも思えますが、全国で感染者が増え続け、検査も受けられないとなると、こうした判断もうなづけます。また受験シーズンということもあり、受験生を抱える親御さんであれば、本番を迎える子供さんのリスクは極力回避しなくてはなりません。であればゴルフは当然ガマンとなるでしょう。

    2年前の緊急事態宣言下と比べてみると

    実ははじめて緊急事態宣言が出された2020年4月に、設問は今回とは違いますが、緊急事態宣言を受けて、ゴルフに出かけるのかをアンケートしています。回答は下記となります。

    今までと変わらない 31%
    行く回数は減らす 35%
    一切行かない 34%
    増やす 0%

    「今までと変わらない」の割合は今回とほとんど変わっていません。「行く回数を減らす」が今回は15%でしたが、緊急事態宣言時は35%でした。2回のアンケートを単純に比較できるわけではありませんが、2年前と違って感染には注意しながらも、コースや練習場には出かけてもいいのでは、というのがコロナと約2年つきあってきたゴルファーのマインドなのかもしれません。

    とはいえ、連日、東京で新たな感染者が2万人超え。この先の見通しも定かではありません。そしてゴルファー1個人ができることは、再びワクチンの接種を待つ以外、2年前とはそれほど変わってはいません。ですからゴルフを楽しむためには、マスクや手指消毒などの感染対策にしっかりと気をつかわなくてはなりません。残念ながら、辛抱の時間はまだ続くようです。

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