小学生の息子に買う最初の1本は…アイアン?ドライバー?【レミの幸せゴルフ】
元ゴルフ雑誌編集者で現在はフリーライターとして活動するレミが、より幸せになれる『Golf Life』を提案していく。
配信日時:2022年8月29日 02時00分
学生時代にゴルフ部に所属し、ゴルフ三昧の20代を過ごしたフリーライターのレミ。ところが結婚・出産を経てすっかり“年イチゴルファー”に。そんな状況を打破すべく、小学4年と1年の息子たちをゴルフデビューさせたいと思ったら、どこで習って、どんなクラブを買えばいいのか、さっぱりわからなかった…。そんなリアルな親の体験談をお届けする、第二弾は「クラブ編」です。
◇ ◇ ◇
100切りデビューした子も! 小学生に教えたい“ゲーム感覚”の練習法【写真】
かつて大人の友人がゴルフを始めたいというときに、「ゴルフって初期費用が高そう」と悩んでいましたが、その一番の理由が「クラブが高い」というもの。確かに、ショップでドライバーなんて10万とか見たら立ちくらみものですし、最初からフルセットで揃えたらすごい額です。
それを思い出しながら、我が子のゴルフデビューを考えたとき、まだ本格的に始めるかもわからない我が子たちに、そんなお金はかけられません。そもそもジュニアのクラブってよくわからず、まずはネットでリサーチすると…。
1本5000円くらい、キャディバッグ付きのセットで3万円台!?
安い! 買ってしまえ!!…と、おかしなテンションになってしまうほど、大人に比べてジュニアのゴルフクラブはお手頃! しかし、よくよく見ていると、種類も少なく、レベルも何も書いていない。大人のゴルフの知識が中途半端にあるが故、何を基準に買えば良いのかが逆にわからない!?
クラブ1本を買う? セットで買う?
兄弟で使えるクラブが欲しい!
ちゃんと実物を見てみようと、有名ゴルフショップに息子たちと行ってみると、速攻で盛り上がった子どもたち。祖父母宅で遊んでいたパターマットを見つけると、大はしゃぎで打ち始めたので、売り物に触るなと慌てて静止しながら、ジュニアクラブを見てみると…キャロウェイのセットが3万円台。アイアン、ドライバーなど、単品だと5000〜6000円くらい。数本買うなら断然セットがお得だけれど、とにかくとにかく悩む。さらに私を悩ませたのが、選ぶ基準が「身長」だったこと。
大人だとビギナー向けやアスリート向けなどのレベル別がクラブを選ぶ最初の基準だとすれば、ジュニア向けは、ざっくり100〜120センチ、130〜150センチと分かれていました。我が子の場合、小1の次男は身長が120センチ、小4の長男は135センチくらい。まさに、2つのサイズに分かれてしまう!! 仮に弟にクラブを構えさせてみると、大きいサイズは長く、ウェッジさえもグリップがお腹に当たってしまうレベル。兄もまだ小柄なので、小さいセットでも全然問題ないのですが、貧乏性の私は兄弟で一緒に使える物を買いたい、でも小さいサイズに合わせるのは嫌、という…微妙すぎる身長差だったのです。
セットで3万は安いかもしれないけれど、小さいサイズを買うのは悩む。まだラウンドデビューする予定もないし、コース行く頃にはサイズアウトするかもしれない。なので、今回はクラブ1本だけにしてみよう!と決心したものの、最初の1本って何を買えばいいの?
まずは7番アイアンでひたすら練習させるのか。
ドライバーで飛ばす楽しさを覚えさせるのか。
弟が打ちやすい9番アイアンとかPWとかにするのか。
構えさせてみると、ドライバーだと弟には長い。でもPWだと兄には短そう。まだレッスンでは短いドライバーだけしか打ってない二人に、アイアンは難しいかもしれない…。じゃあ、フェアウェイウッド?ユーティリティ?
結局選んだのは、24度のフェアウェイウッド。青が好きだから青しばりでセレクト。それでも優柔不断にひたすらクラブと睨めっこしていたら…、店員さんが話しかけてきてくれました! 「よく売れるのはセットですが、ラウンドの予定がなければ、単品もオススメ。FWならセットにも足せるし、ドライバーの代わりにもなるし、良いと思います!」というアドバイスが私の背中を押してくれ、ついにフェアウェイウッドに決定!!
“まずはカタチから”。
私自身もウェアからテンション上げていくエンジョイゴルファーですが、小学生の子どもは、さらに上を行く“カタチから”。基本的に新しいものは何でも欲しくなってしまうお年頃なので、クラブ1本買っただけで、その日は練習でもクラブ取り合いになって、ボールを打ちまくっていました。飽きるのも早いので、このテンションが高いうちに、また練習に行きたいと思います!
◇レミ/元ゴルフ雑誌編集者で現在はフリーライターとして活動。好きなゴルファーはアダム様(アダム・スコット)。スコアはイマイチだけれど、某有名私立大学ゴルフ部時代に叩き込まれたマナーとプレーファストは今も健在。小学生の息子2人を持つママ。出産後はなかなかゴルフができてないのが悩み。
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100切りデビューした子も! 小学生に教えたい“ゲーム感覚”の練習法【写真】
かつて大人の友人がゴルフを始めたいというときに、「ゴルフって初期費用が高そう」と悩んでいましたが、その一番の理由が「クラブが高い」というもの。確かに、ショップでドライバーなんて10万とか見たら立ちくらみものですし、最初からフルセットで揃えたらすごい額です。
それを思い出しながら、我が子のゴルフデビューを考えたとき、まだ本格的に始めるかもわからない我が子たちに、そんなお金はかけられません。そもそもジュニアのクラブってよくわからず、まずはネットでリサーチすると…。
1本5000円くらい、キャディバッグ付きのセットで3万円台!?
安い! 買ってしまえ!!…と、おかしなテンションになってしまうほど、大人に比べてジュニアのゴルフクラブはお手頃! しかし、よくよく見ていると、種類も少なく、レベルも何も書いていない。大人のゴルフの知識が中途半端にあるが故、何を基準に買えば良いのかが逆にわからない!?
クラブ1本を買う? セットで買う?
兄弟で使えるクラブが欲しい!
ちゃんと実物を見てみようと、有名ゴルフショップに息子たちと行ってみると、速攻で盛り上がった子どもたち。祖父母宅で遊んでいたパターマットを見つけると、大はしゃぎで打ち始めたので、売り物に触るなと慌てて静止しながら、ジュニアクラブを見てみると…キャロウェイのセットが3万円台。アイアン、ドライバーなど、単品だと5000〜6000円くらい。数本買うなら断然セットがお得だけれど、とにかくとにかく悩む。さらに私を悩ませたのが、選ぶ基準が「身長」だったこと。
大人だとビギナー向けやアスリート向けなどのレベル別がクラブを選ぶ最初の基準だとすれば、ジュニア向けは、ざっくり100〜120センチ、130〜150センチと分かれていました。我が子の場合、小1の次男は身長が120センチ、小4の長男は135センチくらい。まさに、2つのサイズに分かれてしまう!! 仮に弟にクラブを構えさせてみると、大きいサイズは長く、ウェッジさえもグリップがお腹に当たってしまうレベル。兄もまだ小柄なので、小さいセットでも全然問題ないのですが、貧乏性の私は兄弟で一緒に使える物を買いたい、でも小さいサイズに合わせるのは嫌、という…微妙すぎる身長差だったのです。
セットで3万は安いかもしれないけれど、小さいサイズを買うのは悩む。まだラウンドデビューする予定もないし、コース行く頃にはサイズアウトするかもしれない。なので、今回はクラブ1本だけにしてみよう!と決心したものの、最初の1本って何を買えばいいの?
まずは7番アイアンでひたすら練習させるのか。
ドライバーで飛ばす楽しさを覚えさせるのか。
弟が打ちやすい9番アイアンとかPWとかにするのか。
構えさせてみると、ドライバーだと弟には長い。でもPWだと兄には短そう。まだレッスンでは短いドライバーだけしか打ってない二人に、アイアンは難しいかもしれない…。じゃあ、フェアウェイウッド?ユーティリティ?
結局選んだのは、24度のフェアウェイウッド。青が好きだから青しばりでセレクト。それでも優柔不断にひたすらクラブと睨めっこしていたら…、店員さんが話しかけてきてくれました! 「よく売れるのはセットですが、ラウンドの予定がなければ、単品もオススメ。FWならセットにも足せるし、ドライバーの代わりにもなるし、良いと思います!」というアドバイスが私の背中を押してくれ、ついにフェアウェイウッドに決定!!
“まずはカタチから”。
私自身もウェアからテンション上げていくエンジョイゴルファーですが、小学生の子どもは、さらに上を行く“カタチから”。基本的に新しいものは何でも欲しくなってしまうお年頃なので、クラブ1本買っただけで、その日は練習でもクラブ取り合いになって、ボールを打ちまくっていました。飽きるのも早いので、このテンションが高いうちに、また練習に行きたいと思います!
◇レミ/元ゴルフ雑誌編集者で現在はフリーライターとして活動。好きなゴルファーはアダム様(アダム・スコット)。スコアはイマイチだけれど、某有名私立大学ゴルフ部時代に叩き込まれたマナーとプレーファストは今も健在。小学生の息子2人を持つママ。出産後はなかなかゴルフができてないのが悩み。