宮崎ブーゲンビリア空港から日南市に向かってドライブすること約45分。ホテルとゴルフ場「日南北郷カントリークラブ」が隣接する「日南北郷リゾート」に辿り着く。森を見渡しながらの美しい景観に目を奪われるが、空気も澄んでいて心地良い。プロゴルファー・三浦もなかなかの難コースと話していたが、支配人・歳川和輝さんによると、やはりそうで「リゾートコースとはいえ、宮崎屈指の難しいコースに仕上がっています」とのこと。2023年3月には東九州自動車道の清武南〜日南北郷間（無料）が開通予定。宮崎ブーゲンビリア空港から車で約30分、宮崎市中心部からは約40分と便利に。

ホテル滞在中は豊かな自然を360度見渡せる展望露天風呂、大自然と一体になるような心地良さの大浴場、４種の岩盤浴、サウナなどを利用できるのも「日南北郷リゾート」の醍醐味だ。また、貸切で使える家族風呂はプライベート感も抜群。風呂上がりには、全身マッサージやリフレクソロジーもあり。ラウンドや旅の疲労も吹き飛ぶくらい、ゆったりとリラックスできる。

温泉や岩盤浴でリラックスした後は、館内移動にてホテル内の3階にあるレストランへと向かう。夕食はバリエーション豊かな、和、洋、中華などの料理の数々をブュッフェ方式で、食べたいだけ存分に楽しめるのがいい。外出する必要がないのでこれはこれで非常に楽チンである。食後に、再び温泉に浸かってまったりしたいところだ。ちなみに明日の朝食もここでのブュッフェ方式。

朝食後、またまた温泉を楽しみ、ホテルをチェックアウト。30分ほど車を走らせ、「港の駅めいつ」へ向かう。カツオ一本釣り漁獲量が日本一とのことで、しょうゆだれと塩だれの２種類に浸かったカツオを炙る、人気の「カツオ炙り重」をセレクト。なかなかのボリュームながら1,500円（税込）というお得感も素晴らしい。別料金にはなるが、捌いたばかりの伊勢えびもプリプリの食感で最高のひと言。

「港の駅めいつ」から海岸沿いを30分くらい車で走ると、観光地としても有名な「鵜戸神宮」へ到着。断崖に位置し、太平洋の荒々しい波を見ながら、その波の音を聴きながら、時間を過ごすのもまた格別。都会ではなかなか得られない、自然がもたらすパワーを味わえるといった贅沢さと感動がある。

帰りの飛行機までにもし時間があれば、寄ってほしい「うなぎ一福」。ふっくらとやわらかいうなぎに、独特の甘味のあるタレが他にない味わいを生み出している。大豆を潰した「ご汁」もユニーク。うーん、宮崎グルメは肉だけなのかと思いきや、海鮮もうなぎも美味いのだ。


ゴルフ以外にも、グルメや観光地を巡る、ぜひカップルで楽しんでほしい「新感覚リゾートゴルフ」。１泊2日ながら、宮崎でのスペシャルで濃密な時間は十分に2人のメモリアルな１ページとなるはず。2023年3月14日（火）〜3月16（木）には日本初開催となるアジア最大のゴルフ商談会「アジアゴルフツーリズムコンベンション（AGTC）2023」も行われるので、お楽しみに！

文／高橋真之介


■関連リンク

〈1日目〉
日南北郷リゾート

〈2日目〉
港の駅めいつ
鵜戸神宮
一福(TEL)

〈イベント情報〉
アジアゴルフツーリズムコンベンション（AGTC）2023
東京モノレール×ソラシドエア×ＪＲ九州×宮崎県合同企画「さあ行こう！浜松町から宮崎へスタンプラリー」