米国テキサス州のサム・ヒューストン州立大学ゴルフ部に所属するウィル・ホルコムが、右足にヒビが入った状態で3試合に出場と、タフなプレーを見せました。

ホルコムは2017年8月に高校の同級生と婚約が決まり、お祝いのパーティーを開いていました。ところがその夜、暗闇の中を歩いていたホルコムは、何かを踏んでしまってグキッ…。次の日、右足の異変に気づき医者に行ったところ、ヒビが入っていることが判明。全治1カ月と判断されました。

冬の大会出場が決まっていたホルコムは、脚をガチガチのギブスで固定し出場を決意。最初の数日はショットのバランスをとるのに苦戦しましたが、練習した結果、右足にヒビが入った状態でも4位タイ、18位タイ、11位タイと好成績をたたき出したそうです。

地元メディアのインタビューに対し、「ギブスが取れても、なにも変わらないかな」と話したホルコム。でも、彼の執念に魅せられた選手は多いでしょうね。

サム・ヒューストン州立大学ゴルフ部のツイッター

「私にはできなそう…」by CHIE ANDO