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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第10回・江戸崎カントリー倶楽部（茨城県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」こんな悩みを抱えているゴルファーは多い。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。

配信日時：2017年12月14日 23時00分

ゴルフライフ

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東コースの13番パー３。ブラックティからも165ヤードと距離はないが、グリーン周りには大きなバンカーが口を開ける

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トーナメント開催実績のある本格アスリートコース

ゴルフを極める東コースと
友人と楽しく回る南コース

　元々、27ホールで開場した江戸崎CC。開場から30年後の平成6年、南コース9ホールが完成、現在の36ホールとなった。東コースでは、過去に男女ツアーの試合を開催した実績もあり、茨城県でも屈指のアスリートコースである。

　しかし、井上誠一氏設計の龍ケ崎カントリー倶楽部、数多くのトーナメント開催実績があるイーグルポイントゴルフクラブなどの有名コースに囲まれているためか、ゴルファー知名度は今ひとつ。しかし、クオリティを考えると現在の会員権価格はかなり安く、お得なコースといえる。

　トーナメント開催コースだけに練習場の充実はもちろん、女性専用クラブハウスという、他のゴルフ場にはない施設があるのが江戸崎の強み。老舗ゴルフ場に多い“粗末な女性施設”という問題は一切ない。

　さらに、南コースならビジターフィも高くない、「メンバーになったのはいいけどビジターフィが高くて友人を誘えない」という優良コースにありがちな悩みも存在しない。

　一人でストイックにラウンドしたいのであれば東、友達と楽しく回るのは南、と使い分けができる江戸崎CC。しかも、フラットなレイアウトなので年を取ってからでも長く楽しめるゴルフ場でもある。

　遠い印象がある茨城県のゴルフ場だが、圏央道開通後は稲敷インターから5分とアクセスもよくなり、JR常磐線・佐貫駅からクラブバスも運行しているので、交通の便は悪くない。