【安藤秀ゴルフレッスン 6回目】 腕が引き下ろしやすいグリップ
コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!
配信日時:2017年12月6日 07時30分
左手は強く、右手は弱く握る
一番力強く引き下ろすためのグリップを説明します。まず、左手ですが、グリップを指のツケ根にあてがい3本の指(中指、薬指、小指)で強く握ります。そして小指のツケ根下にある肉厚な部分でしっかりシャフトを挟みます。この部分がクラブをトップから引き下ろすときの大きなパワーを作ります。
そして右手は左手とは逆であまり強く握りません。まず、右手の生命線を左手の親指にあてがうようにします。生命線から左手親指がズレて握ってしまうと、トップでのコッキングが大きくなりすぎてしまうので注意が必要です。そして、人さし指をカギ状にしてグリップに引っかける感覚で軽く握ります。
左手は強く、右手は軽く握ることで、コンバインドプレーン理論における理想的なシャフトプレーンを作ることができるのです。
そして右手は左手とは逆であまり強く握りません。まず、右手の生命線を左手の親指にあてがうようにします。生命線から左手親指がズレて握ってしまうと、トップでのコッキングが大きくなりすぎてしまうので注意が必要です。そして、人さし指をカギ状にしてグリップに引っかける感覚で軽く握ります。
左手は強く、右手は軽く握ることで、コンバインドプレーン理論における理想的なシャフトプレーンを作ることができるのです。
正しいグリップの作り方
1 / 3
1 左手の3本(中指、薬指、小指)のツケ根にグリップを合わせて強く握る
プロフィール
体育学博士
PGA・A級ティーチングプロ
安藤 秀
あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。
実際にレッスンを受けたい人は>>安藤秀コンバインドプレーンゴルフスクールまで
次回は「腕の引き下ろしを助けるグリップについて」です。
PGA・A級ティーチングプロ
安藤 秀
あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。
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次回は「腕の引き下ろしを助けるグリップについて」です。