即効!シャンク撲滅ドリル【34回目】
“即効!撲滅シリーズ”4回目は「シャンク」です。ミスの原因も含めて解決方法をわかりやすくレッスンします!
配信日時:2018年2月15日 09時00分
ミスショット克服法 〜シャンク編〜
シャンクが起きる要因
シャンクとは、ボールがフェース面ではなくネック面にあたるショットのこと。
構えたとき、フェースの真ん中にボールをセットしますが、スイングをトップにあげてインパクトに持ってきた際に真ん中ではなく、ボールの向こう側(ボールの前)を振ってしまうことでシャンクします。
構えたとき、フェースの真ん中にボールをセットしますが、スイングをトップにあげてインパクトに持ってきた際に真ん中ではなく、ボールの向こう側(ボールの前)を振ってしまうことでシャンクします。
<手が遠ざかるタイプの撲滅ドリル>
まずは、ダウンスイング中に両手が体から離れることで、インパクトの際、ボールより前にヘッドが出てシャンクしてしまうタイプのレッスンです。
解決法は?
スイングを振り下ろすときに手が体から離れないよう、体の近くを通してインパクトします。そうすることでヘッドの軌道が変わり、シャンクしません。
<前屈みタイプの撲滅ドリル>
手はそこまで体から離れていないのに、シャンクする人がいます。それは体の重心部分が前傾姿勢になり、突っ込んだ状態になることで、ヘッドがボール位置よりも前に出てしまい、シャンクを起こします。
解決法は?
つま先を少し浮かせた状態で、踵に重心を置いてスイングしてみましょう。目に見てわかる程浮かせるのではなく、靴の中で上げるくらいの程度です。とにかく、前に突っ込まずにスイングすることが大事です。
手の通り道と重心の位置をコントロールしながら練習していけば、シャンクはなくなります。
手の通り道と重心の位置をコントロールしながら練習していけば、シャンクはなくなります。
植村啓太氏プロフィール
植村啓太
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。