【ふしぎ発見Vol.3】 服部真夕が両ワキにタオルを挟んでいるのはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第三回目は服部真夕。
配信日時:2018年3月29日 04時00分
パーオン率はシードを獲得した2008年以降、2011年に2位に入るなど2016年以外はトップ10以内を外していないツアー屈指のショットメーカー・服部真夕。切れ味鋭いアイアンショットを武器にバーディを量産する選手だが、ドライビングレンジに練習を眺めていると、ショット練習の際、両ワキにタオルを挟んで球を打っている…コレってナンデ?
「タオルを挟んで振れば、クラブが体の近くを通るのが分かって、ヘッドの抜けが良くなる」
タオルを両ワキに挟み落とさないように打つというレッスンは"手打ち防止"の矯正法としてよく聞くものだが…
「私もどうしてもワキが空いてしまって手打ちになってしまうクセがあります。体を使って動かすために、今年の春から始めました。タオルを落とさないように打つのは難しいですね。腕を使ってクラブを振ろうとすると落ちてしまいますから」
服部のスイングの特徴は、腕の振りの速さだが、体の回転運動と連動せずに、腕のみクラブを振ってしまい、結果的に手打ちになってしまうことも悩み。第二戦「PRGRレディス」で予選落ちしたタイミングでこの練習を始めたといい、目的は、腕の動きを制限することを、体に覚えさせるためだ。
「私もどうしてもワキが空いてしまって手打ちになってしまうクセがあります。体を使って動かすために、今年の春から始めました。タオルを落とさないように打つのは難しいですね。腕を使ってクラブを振ろうとすると落ちてしまいますから」
服部のスイングの特徴は、腕の振りの速さだが、体の回転運動と連動せずに、腕のみクラブを振ってしまい、結果的に手打ちになってしまうことも悩み。第二戦「PRGRレディス」で予選落ちしたタイミングでこの練習を始めたといい、目的は、腕の動きを制限することを、体に覚えさせるためだ。
「かなり手先で打つタイプなので、体を使って動かすのはやっぱり難しいですね。でも、タオルを挟んで打ったあと、外して打ったときは感覚が全然違います。クラブの抜き方というか、クラブが体の近くを通ってくれる。球筋もフェードまではいきませんが、ストレートに近いイメージどおりの球が出ます」
我々アマチュアも、練習場に向かう際はタオルは持参して、ワキ挟みドリルを行ってから、実際に打ち始めるルーティンを取り入れよう。
⇒ 服部真夕のプロフィールはこちら!
⇒ 服部真夕ってどんなコ?プロ選手名鑑
我々アマチュアも、練習場に向かう際はタオルは持参して、ワキ挟みドリルを行ってから、実際に打ち始めるルーティンを取り入れよう。
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