【ふしぎ発見Vol.5】堀奈津佳が"長〜いヒモ"を張ってボールを打つのはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第五回目は堀奈津佳。
配信日時:2018年4月12日 11時00分
今季「スタジオアリス女子オープン」で2年9か月、32試合ぶりに予選を突破した堀奈津佳。2015年7月開催の「サマンサタバサ・レディース」以来の予選通過がスポンサー契約を結ぶスタジオアリスが開催する大会で、かつ日ごろから練習している花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースが舞台なだけに、喜びもひとしおだった。
大会開幕前のドライビングレンジで堀を眺めていると、長〜いヒモを地面に張ったショット練習を行っていた。2mほどのヒモを張って練習するプロはよく見かけるが、こんなに長いヒモを使っているのはナンデ?
大会開幕前のドライビングレンジで堀を眺めていると、長〜いヒモを地面に張ったショット練習を行っていた。2mほどのヒモを張って練習するプロはよく見かけるが、こんなに長いヒモを使っているのはナンデ?
「ヒモが長いほうがどこに向かって構えているか一目瞭然!打ち出しのチェックもできる」
堀が張ったヒモの長さを確認するとおおよそ5m程度。意図を聞くと…
「目標をしっかりと向けるようにするためです。ヒモが短いと"どこに向かって構えているのか?"迷うことがありますが、これだけの長さなら、目線とヒモが重なるので、一目瞭然なんです」
確かに、2mほどのヒモを目標に向けるように合わせていても、いざアドレスに入ると、本当にそこを向いているのか不安になる。だが5mもあれば、安心感も生まれるし、迷わずにボールを打てる。
「ヒモが長いほうが"目標に向かって打ち出せたかどうか"のチェックもしやすいんですよね」
視界にヒモが入っているから、ルックアップを防げるメリットもありそうだ。
ポイントはなるべくヒモの近くにティアップすること。加えて、右足ツマ先の前までは、ヒモに沿ってクラブヘッドを上げるイメージを持つことだ。
「目標をしっかりと向けるようにするためです。ヒモが短いと"どこに向かって構えているのか?"迷うことがありますが、これだけの長さなら、目線とヒモが重なるので、一目瞭然なんです」
確かに、2mほどのヒモを目標に向けるように合わせていても、いざアドレスに入ると、本当にそこを向いているのか不安になる。だが5mもあれば、安心感も生まれるし、迷わずにボールを打てる。
「ヒモが長いほうが"目標に向かって打ち出せたかどうか"のチェックもしやすいんですよね」
視界にヒモが入っているから、ルックアップを防げるメリットもありそうだ。
ポイントはなるべくヒモの近くにティアップすること。加えて、右足ツマ先の前までは、ヒモに沿ってクラブヘッドを上げるイメージを持つことだ。
「ボールを狙ったところに打ち出せない人にはものすごく有効だと思います」
この練習のおかげで予選通過したか…どうかは分からないが、本戦ではショットが安定していたことは間違いない。アベレージゴルファーが、もし試してみるなら、打席の範囲内で許されるギリギリのところまでスティックやクラブを置いてみよう。
⇒ 堀奈津佳 プロフィールはこちら
⇒ 堀奈津佳 特選フォトギャラリー
この練習のおかげで予選通過したか…どうかは分からないが、本戦ではショットが安定していたことは間違いない。アベレージゴルファーが、もし試してみるなら、打席の範囲内で許されるギリギリのところまでスティックやクラブを置いてみよう。
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