【ふしぎ発見Vol.11】佐々木慶子が斜めに短い棒が4本装着された板を使って練習するのはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第11回目は佐々木慶子。
配信日時:2018年7月9日 10時00分
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本戦中とは違い、練習日のドライビングレンジには球数の制限がないため、いろんな練習器具を使ってボールを打つ選手が多いがちょっと変わった練習器具を使うプロを発見…41歳のベテラン・佐々木慶子だ。
その練習器具とは、薄い板の四隅に15センチ程度の赤い棒が装着されたもので、その赤い棒はすべて60度ぐらいに傾いている。ボールを板の左端にセットするが、ちょうどボール1個分ほど内側にへこんでいるので、角度によっては板の上にボールを置いているように見えるが…。
その練習器具とは、薄い板の四隅に15センチ程度の赤い棒が装着されたもので、その赤い棒はすべて60度ぐらいに傾いている。ボールを板の左端にセットするが、ちょうどボール1個分ほど内側にへこんでいるので、角度によっては板の上にボールを置いているように見えるが…。
「かなりインサイドからクラブが下りていたクセを矯正する目的です」
見た目からの予想でいえば、アウトサイドインやインサイドアウトのスイング軌道はもちろん、極端なインサイドインの軌道でクラブを振っても、クラブヘッドが赤い棒に当たることになる。スイング軌道を修正するための練習器具ではないだろうか。
「正解です!きっかけはウェッジの距離がバラついていたことなんですが、自分でもおかしいなと思い、自分のスイングを撮影したら、かなりインサイドからクラブが下りていたんです。何かいい矯正法がないかなと思っていたら、たまたま知り合いのプロが使っていたので、これだと思い、購入先を聞いて手に入れました。ネット販売でしたけどね(笑)」
「正解です!きっかけはウェッジの距離がバラついていたことなんですが、自分でもおかしいなと思い、自分のスイングを撮影したら、かなりインサイドからクラブが下りていたんです。何かいい矯正法がないかなと思っていたら、たまたま知り合いのプロが使っていたので、これだと思い、購入先を聞いて手に入れました。ネット販売でしたけどね(笑)」
最初の頃はヘッドが手前の赤い棒に当たっていたが、徐々に修正されてきたという。この練習を続けることにより、スイング軌道が変わってきたことは間違いない。
「軌道がストレートに近い緩やかなインサイドインの軌道をつくりやすいと思います。インパクトゾーンも長くなるので、ミート率も上がるし、距離感もアップするのでは?」
⇒ 佐々木慶子 プロフィール
「軌道がストレートに近い緩やかなインサイドインの軌道をつくりやすいと思います。インパクトゾーンも長くなるので、ミート率も上がるし、距離感もアップするのでは?」
⇒ 佐々木慶子 プロフィール