＜富士カントリー可児クラブチャレンジカップ　2日目＞◇27日◇可児ゴルフ場志野コース(7,117ヤード・パー72)

　岐阜県にある富士カントリー可児C可児ゴルフ場志野Cで開催された、チャレンジトーナメント「富士カントリー可児クラブチャレンジカップ」。4アンダー首位タイからスタートした白潟英純がトータル8アンダーまでスコアを伸ばし優勝をもぎ取った。

桑田真澄氏、「2試合連続KO」も競技再挑戦に意欲！

　最終組でスタートした白潟は1番、2番と連続バーディでスタートを切ると5番、8番でもバーディ。9番こそボギーとしたものの首位をキープしてバックナインに入る。しかし、11番のホールインワンなどでスコアを伸ばしたK・T・ゴン(韓国)が猛チャージで並ぶと同じく首位タイスタートの村上克佳も並び終盤へ向け大混戦となる。

　しかし、後半はスコアカード通りのプレーを続けていた白潟が17番で値千金のバーディを奪いついに一歩リード。難関の最終18番もパーで切り抜け見事栄冠を勝ち取った。「出来すぎのゴルフ」とこの日のラウンドを振り返った白潟。この勝利で国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」への出場権も手にしてみせた。