＜アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇18日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース（7060ヤード・パー71）＞

3週前の「フジサンケイクラシック」を体調不良で欠場していた石川遼が、4週ぶりにトーナメントに登場。「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」の会場で、一部で報道されている来季の米国男子ツアー日本初開催に向けて前向きなコメントを残した。

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「非常に素晴らしいこと。日本のゴルフ界にとってもいい方向にいってくれると思う」。日本ゴルフツアー機構（以下JGTO）はかねてより、米国男子ツアーと提携して共同大会として日本でのツアー開催を行う方針を示していた。

JGTOとして開催決定の公式発表はないものの、今季からJGTO副会長に就任した石川は「自分もJGTOの一員として話し合っている部分もありますので、これから発表できることがあると思います。実現できそうで、わくわく感が大きいです」と期待を込めた。

開催時期や会場は今後詰めていく予定というが、「3、4年前から米ツアーの方々とも話していて、日本で開催したいという話や、トッププロの選手で出たいという選手もいました。いいメンバーが集まってくれるというのも期待できます」と語った。夢のようなビッグイベントの実現に向けて、今後どのような動きがあるのか注目だ。（文・谷口愛純）