<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇21日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7060ヤード・パー71)>
北海道で起きた地震の影響で、中止となった先週の「ANAオープン」。そのため、最終ラウンドを中継する予定だった放送枠で急きょ特別番組をオンエア。「被災地に元気を与える放送を!」をテーマに、昨年覇者の池田勇太と選手会長の石川遼が生出演。息の合った掛け合いで過去の大会を振り返り、番組を盛り上げた。
【写真】アジアンツアーとの激戦の模様を現地からの写真でおさらい
現地から生出演するために日帰りで札幌に飛んだ池田は、被害を目の当たりにした。「(会場の)輪厚コースのすぐそばに清田区の液状化の現場がある。本当に無残な状態。ANAの(中止の)判断は早くて素晴らしかったし、僕らも助けられた。遼とも話しているけど、僕らが何をできるかを考えなければいけない」と語った。
このとき、池田は大会会場の札幌GC輪厚コースから、石川は都内のスタジオからと二手に分かれての共演となったが、本来は2人で札幌に行く話も出ていた。「余震もまだ多かったし、2人で行って交通手段が途切れたら、ダイヤモンドカップに迷惑をかける(池田)」。現地に行きたいという石川の意向もあったが、18日(火)にはプロアマ戦が控えていたこともあり二手に分かれる方法をとった。関係者によれば、池田が病み上がりの石川を気遣っての申し出との話もあったという。
そんな男気を見せた池田だが、無事に今週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」に参戦。2日目にはこの日のベストスコア「66」をマークして、首位と1打差トータル7アンダー、単独2位に浮上した。
北海道で起きた地震の影響で、中止となった先週の「ANAオープン」。そのため、最終ラウンドを中継する予定だった放送枠で急きょ特別番組をオンエア。「被災地に元気を与える放送を!」をテーマに、昨年覇者の池田勇太と選手会長の石川遼が生出演。息の合った掛け合いで過去の大会を振り返り、番組を盛り上げた。
【写真】アジアンツアーとの激戦の模様を現地からの写真でおさらい
現地から生出演するために日帰りで札幌に飛んだ池田は、被害を目の当たりにした。「(会場の)輪厚コースのすぐそばに清田区の液状化の現場がある。本当に無残な状態。ANAの(中止の)判断は早くて素晴らしかったし、僕らも助けられた。遼とも話しているけど、僕らが何をできるかを考えなければいけない」と語った。
このとき、池田は大会会場の札幌GC輪厚コースから、石川は都内のスタジオからと二手に分かれての共演となったが、本来は2人で札幌に行く話も出ていた。「余震もまだ多かったし、2人で行って交通手段が途切れたら、ダイヤモンドカップに迷惑をかける(池田)」。現地に行きたいという石川の意向もあったが、18日(火)にはプロアマ戦が控えていたこともあり二手に分かれる方法をとった。関係者によれば、池田が病み上がりの石川を気遣っての申し出との話もあったという。
そんな男気を見せた池田だが、無事に今週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」に参戦。2日目にはこの日のベストスコア「66」をマークして、首位と1打差トータル7アンダー、単独2位に浮上した。