<アジア・パシフィックアマチュア選手権 事前情報◇3日◇セントーサGC ニュータンジョンコース(6847ヤード・パー70)>
8月の「アジア競技大会」で金メダルを獲得した中島啓太(代々木高3年)をはじめ、「世界アマ」で個人戦2位に入った金谷拓実(東北福祉大2年)、丸山茂樹の息子・奨王(カリフォルニア大1年)など、そうそうたるメンバーがセントーサGCに集結したが、日本勢の中に見慣れない名前があった。
【写真】歴代覇者のなかには松山英樹の名も
その名も「呉司聡」(ご・しそう)。吉原英駿(カリフォルニア大4年)が欠場になったため繰り上がりで出場を決めた、アメリカ在住の大学4年生だ。
日本ではまだ名が知られていないが、昨年の「日本アマ」では8位タイに入り、大学の対抗試合でも個人、団体ともに着実に成績を残している。プロトーナメントでは、今年の6月に行われた「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で初日に「68」をマークして、決勝ラウンドに進出した。
生まれは大阪で、一度は日本の高校に進学したが、「ゴルフがしたくて、1年生の9月頃からアメリカにいきました」と行動派。英会話もままならない状態だったが、アメリカにあるジュニアアカデミーに入学し、卒業後はイーストテネシー州立大学に進学した。
8月の「アジア競技大会」で金メダルを獲得した中島啓太(代々木高3年)をはじめ、「世界アマ」で個人戦2位に入った金谷拓実(東北福祉大2年)、丸山茂樹の息子・奨王(カリフォルニア大1年)など、そうそうたるメンバーがセントーサGCに集結したが、日本勢の中に見慣れない名前があった。
【写真】歴代覇者のなかには松山英樹の名も
その名も「呉司聡」(ご・しそう)。吉原英駿(カリフォルニア大4年)が欠場になったため繰り上がりで出場を決めた、アメリカ在住の大学4年生だ。
日本ではまだ名が知られていないが、昨年の「日本アマ」では8位タイに入り、大学の対抗試合でも個人、団体ともに着実に成績を残している。プロトーナメントでは、今年の6月に行われた「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で初日に「68」をマークして、決勝ラウンドに進出した。
生まれは大阪で、一度は日本の高校に進学したが、「ゴルフがしたくて、1年生の9月頃からアメリカにいきました」と行動派。英会話もままならない状態だったが、アメリカにあるジュニアアカデミーに入学し、卒業後はイーストテネシー州立大学に進学した。