＜カシオワールドオープン 初日◇22日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県（7335ヤード・パー72）＞

賞金ランキング2位、約3000万円差でトップの今平周吾を追いかけるショーン・ノリス（南アフリカ）がラウンド中に練習器具を使用、2罰打を受けた。

シード争いも最終章　初日の戦いを現地から生配信【男子LIVEフォト】

ノリスは、ハーフターン時にパッティンググリーンでストロークをチェックするスティックを使用。ホールアウト後に本人に確認し、次のホールとなる1番に2罰打が科せられた（ボギー→トリプルボギー）。

このことについてノリスは、「ハーフターンでこれだけ長く待つのは初めての経験だった。（ルールは）知らなかったが、ルールや決まり事には理由があるし仕方ない。残念な一日となってしまったが、明日に切り換えるしかない」と肩を落とした。

この日「77」の5オーバーと大きく出遅れたノリス。賞金王を争うライバル・今平は6アンダーで暫定ながら首位タイ発進を決めたが、「今平選手は調子がいいが、今週勝たなければ自分にもチャンスがある」と顔を上げ、あすのラウンドを見据えた。