<カシオワールドオープン 3日目◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72)>
13人のツアー初優勝者が誕生するなど、新鋭の活躍が目立っている今季。14人目に名乗りを上げるべく、香妻陣一朗がじわじわと粘りを見せている。
姉・琴乃の注目を浴びるなか練習をする陣一朗
初日は「68」をマークし、首位と2打差・7位タイにつける好スタート。2日目はスコアを1つ落として停滞したが、天候に恵まれて伸ばし合いとなった3日目に乗り遅れることなく、7バーディ・2ボギーの「67」と再浮上。自身のベストスコアを叩きだし、首位と2打差、トータル8アンダー・2位タイと、ツアー初優勝を視界に捉えて最終日を迎える。
好調の一因は、先週から投入した新ドライバー、スリクソンの『Z785』。「ドライバーを変えてから、すごく良くなりました。思い切り振れるようになって、距離も20ヤードくらい伸びました。今、めっちゃ飛んでると思いますよ」と新兵器が活躍。本大会では、初日の10番・パー5で312ヤードのビッグドライブも披露した。
もともと、シーズン始めから『Z565』を使っていたが、「前はドライバーに不安があった。試合で打つと当てにいって、振り切れず、悪循環でした」と悩みを抱える中でのプレー。ところが、先週の「ダンロップフェニックストーナメント」で運命の出会いがあった。「先週の練習日にふと打ったものが、データがメチャクチャよくて。試合の前日に変えて、そのまま本戦で使いました」と、『Z785』投入を即決。「今シーズンはなかなかいい出会いがなかったけど、最後の最後でいい出会いが来てくれましたね(笑)」とシーズン終盤で一気に好調の波が来た。
13人のツアー初優勝者が誕生するなど、新鋭の活躍が目立っている今季。14人目に名乗りを上げるべく、香妻陣一朗がじわじわと粘りを見せている。
姉・琴乃の注目を浴びるなか練習をする陣一朗
初日は「68」をマークし、首位と2打差・7位タイにつける好スタート。2日目はスコアを1つ落として停滞したが、天候に恵まれて伸ばし合いとなった3日目に乗り遅れることなく、7バーディ・2ボギーの「67」と再浮上。自身のベストスコアを叩きだし、首位と2打差、トータル8アンダー・2位タイと、ツアー初優勝を視界に捉えて最終日を迎える。
好調の一因は、先週から投入した新ドライバー、スリクソンの『Z785』。「ドライバーを変えてから、すごく良くなりました。思い切り振れるようになって、距離も20ヤードくらい伸びました。今、めっちゃ飛んでると思いますよ」と新兵器が活躍。本大会では、初日の10番・パー5で312ヤードのビッグドライブも披露した。
もともと、シーズン始めから『Z565』を使っていたが、「前はドライバーに不安があった。試合で打つと当てにいって、振り切れず、悪循環でした」と悩みを抱える中でのプレー。ところが、先週の「ダンロップフェニックストーナメント」で運命の出会いがあった。「先週の練習日にふと打ったものが、データがメチャクチャよくて。試合の前日に変えて、そのまま本戦で使いました」と、『Z785』投入を即決。「今シーズンはなかなかいい出会いがなかったけど、最後の最後でいい出会いが来てくれましたね(笑)」とシーズン終盤で一気に好調の波が来た。