1ホール目でともに2オンに成功すると、川村は残り186ヤードから約5メートルに乗せるも、これを外してバーディ。206ヤードからイーグルチャンスにつけた木下が、これを決めて優勝を決め、拳を握り、思わず体を折り曲げて勝利をかみしめた。プロ入り11年目で悲願のツアー初優勝を手にし、「いつゴルフをやめてもおかしくなかった。これで満足せず、上を目指して頑張りたいです」と男泣き。木下の勝利が決まった直後、その腕を掲げて祝福した川村。2人の接戦と清々しい結末に、多くのファンが魅了された。
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最高の盛り上がりを見せた10月。シーズンはいよいよ大詰めに向かっていった。
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