<つるやオープン 2日目>◇23日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,770ヤード・パー71)
雨によるコースコンディション不良のため初日が中止となった、国内男子ツアー第2戦「つるやオープン」。この日改めて行われた第1ラウンド、リーダーボードには7アンダーで首位に立った丸山大輔と1打差に見慣れない名前が。第1組でスタートした伏兵・小泉洋人が6アンダーで3位の藤田寛之、4位タイの近藤共弘、小田孔明といった強豪を抑えて単独2位につけた。
遼、スコアとはうらはらに掴んだ手応え
小泉は1番でバーディを奪うと、続く2番では約13メートルを放り込みバーディ、3番もバーディとし最高のスタートダッシュ。さらに前半は3つのバーディを奪いハーフ29の6アンダーで前半を終える。後半も勢いは止まらず、10番でバーディ、11番ボギーを挟んで、14番、15番と連続バーディを奪い一時は2位に4打差をつける圧巻の内容。終盤16番、18番とボギーを叩きスコアを落としたものの、これまでの自身のトーナメントベストスコア72を大きく更新する“65”を叩きだし最高のスタートを切った。
大阪出身の小泉にとって山の原GCは多くのラウンド経験のある慣れ親しんだコース。ここまでは「ツアーでは緊張して自分の力が発揮できていなかった」という小泉だが、自宅から通える上に、勝手知ったるコースということでノープレッシャーでプレー。持ち味の曲がらないショットに加えて苦手のパターが復調したことも爆発につながった。
17歳からゴルフを始めプロを目指し研修生を続けていたが、「俺ヘタやなと」23歳で限界を悟り一度はゴルフをあきらめた。その後はゴルフ留学を斡旋する学校を作り、事業も順調に進んでいたが、プロゴルファー武村雅巳との出会いで小泉の人生はまた動き出す。武村からショットの極意を学んだ小泉は自信を胸に31歳でQTに挑戦。練習などまともにできない状況ながらファイナルまで進んだことで、まだやれるという確信を得た。
雨によるコースコンディション不良のため初日が中止となった、国内男子ツアー第2戦「つるやオープン」。この日改めて行われた第1ラウンド、リーダーボードには7アンダーで首位に立った丸山大輔と1打差に見慣れない名前が。第1組でスタートした伏兵・小泉洋人が6アンダーで3位の藤田寛之、4位タイの近藤共弘、小田孔明といった強豪を抑えて単独2位につけた。
遼、スコアとはうらはらに掴んだ手応え
小泉は1番でバーディを奪うと、続く2番では約13メートルを放り込みバーディ、3番もバーディとし最高のスタートダッシュ。さらに前半は3つのバーディを奪いハーフ29の6アンダーで前半を終える。後半も勢いは止まらず、10番でバーディ、11番ボギーを挟んで、14番、15番と連続バーディを奪い一時は2位に4打差をつける圧巻の内容。終盤16番、18番とボギーを叩きスコアを落としたものの、これまでの自身のトーナメントベストスコア72を大きく更新する“65”を叩きだし最高のスタートを切った。
大阪出身の小泉にとって山の原GCは多くのラウンド経験のある慣れ親しんだコース。ここまでは「ツアーでは緊張して自分の力が発揮できていなかった」という小泉だが、自宅から通える上に、勝手知ったるコースということでノープレッシャーでプレー。持ち味の曲がらないショットに加えて苦手のパターが復調したことも爆発につながった。
17歳からゴルフを始めプロを目指し研修生を続けていたが、「俺ヘタやなと」23歳で限界を悟り一度はゴルフをあきらめた。その後はゴルフ留学を斡旋する学校を作り、事業も順調に進んでいたが、プロゴルファー武村雅巳との出会いで小泉の人生はまた動き出す。武村からショットの極意を学んだ小泉は自信を胸に31歳でQTに挑戦。練習などまともにできない状況ながらファイナルまで進んだことで、まだやれるという確信を得た。