<つるやオープン 3日目>◇24日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,770ヤード・パー71)
兵庫県にある山の原GCで開催中の国内男子ツアー「つるやオープン」の3日目。初日が雨で中止となったためこの日第2ラウンドが行われ、3位からスタートした藤田寛之が単独首位に浮上した。4打差の2位タイには谷口徹、石川遼、横尾要、5位タイに田中秀道ら6名がつけた。片山晋呉、丸山茂樹は4アンダーで並んで11位タイとなっている。
「久しぶりにアツくなった」遼、6アンダー2位タイ浮上!
首位に立った藤田は、出だしの3番でバーディを奪うと、切れ味抜群のショットで次々にチャンスを演出。6番パー5をバーディとすると、8番、9番では連続バーディを奪い前半で単独首位に浮上する。ハーフターン後の11番で短いパーパットを外しボギーを叩いたが、直後の12番でバーディを取り返すと、15番、17番と2つのパー5もバーディ。最終18番はボギーとしたものの2位とは4打差のトータル10アンダーでホールアウト。競技は54ホールに短縮されたため、決勝ラウンドは18ホールの短期決戦。この4ストローク差は大きなアドバンテージとなりそうだ。
オフ中のトレーニングや長尺ドライバーなど、40歳を迎えてなお新たなことにチャレンジしている藤田。未だ試行錯誤の段階ながら「欲が出ないから結果が出ているのかも」と修正点に集中してゴルフを出来ていることが良い方向に働いている。「風が強いので1つでも伸ばせればと思っていた。今日は自分の予想以上のプレーが出来た」この日も結果を求めすぎない姿勢が、終わってみれば10アンダーというビッグスコアにつながった。
だが、優勝を争う明日はさすがに無心でプレーをしている場合ではない。「自分はどうも勝ちきれないところがある。去年池田勇太がトップに立ったらそのまま優勝することが多かったように、強い勝ち方をしたい」と自らプレッシャーをかけた。「山の原はビッグスコアがでるコースなので、守ってばかりじゃ勝てない」2位には勝負強さには定評のある18歳もいる、その強さを何度も見せつけられたかつての賞金王もいる。並み居る猛者たちをしっかりと抑え切ってプレッシャーの中勝てるかどうか。明日は藤田にとって今シーズンを左右する1日となるかもしれない。
兵庫県にある山の原GCで開催中の国内男子ツアー「つるやオープン」の3日目。初日が雨で中止となったためこの日第2ラウンドが行われ、3位からスタートした藤田寛之が単独首位に浮上した。4打差の2位タイには谷口徹、石川遼、横尾要、5位タイに田中秀道ら6名がつけた。片山晋呉、丸山茂樹は4アンダーで並んで11位タイとなっている。
「久しぶりにアツくなった」遼、6アンダー2位タイ浮上!
首位に立った藤田は、出だしの3番でバーディを奪うと、切れ味抜群のショットで次々にチャンスを演出。6番パー5をバーディとすると、8番、9番では連続バーディを奪い前半で単独首位に浮上する。ハーフターン後の11番で短いパーパットを外しボギーを叩いたが、直後の12番でバーディを取り返すと、15番、17番と2つのパー5もバーディ。最終18番はボギーとしたものの2位とは4打差のトータル10アンダーでホールアウト。競技は54ホールに短縮されたため、決勝ラウンドは18ホールの短期決戦。この4ストローク差は大きなアドバンテージとなりそうだ。
オフ中のトレーニングや長尺ドライバーなど、40歳を迎えてなお新たなことにチャレンジしている藤田。未だ試行錯誤の段階ながら「欲が出ないから結果が出ているのかも」と修正点に集中してゴルフを出来ていることが良い方向に働いている。「風が強いので1つでも伸ばせればと思っていた。今日は自分の予想以上のプレーが出来た」この日も結果を求めすぎない姿勢が、終わってみれば10アンダーというビッグスコアにつながった。
だが、優勝を争う明日はさすがに無心でプレーをしている場合ではない。「自分はどうも勝ちきれないところがある。去年池田勇太がトップに立ったらそのまま優勝することが多かったように、強い勝ち方をしたい」と自らプレッシャーをかけた。「山の原はビッグスコアがでるコースなので、守ってばかりじゃ勝てない」2位には勝負強さには定評のある18歳もいる、その強さを何度も見せつけられたかつての賞金王もいる。並み居る猛者たちをしっかりと抑え切ってプレッシャーの中勝てるかどうか。明日は藤田にとって今シーズンを左右する1日となるかもしれない。