<つるやオープン 最終日>◇25日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,770ヤード・パー71)
誰もが期待した大逆転優勝はならなかった。第2ラウンドの猛チャージで2位タイに浮上した石川遼は4打差を追って18ホール一発勝負の決勝ラウンドに臨んだが、3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことが出来ず、トータル6アンダーの11位タイに終わった。
昨日の猛チャージの余勢を駆って序盤は攻めのゴルフ。出だしから好調のショットでチャンスを演出すると、3番では2メートル、4番ではセカンドをベタピンにつけ連続バーディ。この時点で2打差に迫り、奇跡の大逆転への猛チャージが始まったかに思えた。
しかし、直後の5番ショートで3パットのボギーを叩くとショット、パット共に安定感が失われていく。ショットは左右のブレが目立ち、チャンスにつけてもパットは一向に入らない。この日のラウンドを象徴するようにバーディが欲しい15番パー5で2オンに成功しながら3パットで痛恨ともいえるパー。序盤とは打って変わって、中盤は大ギャラリーのため息だけがむなしく響く我慢のラウンドとなった。
そして終盤、悪い流れを引きずって迎えたパーの16番ではバンカーからのリカバリーに失敗しボギー、さらに17番パー5では、ラフから2オン狙いのセカンドショットは無常にもグリーン手前の池に。終盤に痛すぎる連続ボギーで万事休す。最終18番でバーディを奪ってギャラリーの盛り上げたが、今季初めて勝負服をまとって挑んだラウンドは悔しさにまみれた。
誰もが期待した大逆転優勝はならなかった。第2ラウンドの猛チャージで2位タイに浮上した石川遼は4打差を追って18ホール一発勝負の決勝ラウンドに臨んだが、3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことが出来ず、トータル6アンダーの11位タイに終わった。
昨日の猛チャージの余勢を駆って序盤は攻めのゴルフ。出だしから好調のショットでチャンスを演出すると、3番では2メートル、4番ではセカンドをベタピンにつけ連続バーディ。この時点で2打差に迫り、奇跡の大逆転への猛チャージが始まったかに思えた。
しかし、直後の5番ショートで3パットのボギーを叩くとショット、パット共に安定感が失われていく。ショットは左右のブレが目立ち、チャンスにつけてもパットは一向に入らない。この日のラウンドを象徴するようにバーディが欲しい15番パー5で2オンに成功しながら3パットで痛恨ともいえるパー。序盤とは打って変わって、中盤は大ギャラリーのため息だけがむなしく響く我慢のラウンドとなった。
そして終盤、悪い流れを引きずって迎えたパーの16番ではバンカーからのリカバリーに失敗しボギー、さらに17番パー5では、ラフから2オン狙いのセカンドショットは無常にもグリーン手前の池に。終盤に痛すぎる連続ボギーで万事休す。最終18番でバーディを奪ってギャラリーの盛り上げたが、今季初めて勝負服をまとって挑んだラウンドは悔しさにまみれた。