＜中日クラウンズ　2日目＞◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)

　愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースにて開催されている国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」の2日目。初日、2アンダー17位タイとまずまずのスタートを切った昨年の賞金王石川遼は、前半出入りの激しいゴルフをみせた。

　1番パー4ではビッグドライブでティショットをグリーン右のバンカーまで持っていくが、バンカーショットがミスとなりグリーンをとらえられない。そして奥からのアプローチを1メートルに寄せるもパーパットが決まらずボギー。続く2番パー5ですかさずバーディを取り返しスコアを戻すと、3番パー4ではセカンドショットをベタピンによせ連続バーディとする。ここから流れに乗りたいところだったが、4番パー3で1メートル足らずのパーパットを外し痛恨のボギー。その後はなかなかスコアを伸ばせなかったが、迎えた前半の最終ホール9番で3打目のアプローチをそのまま放り込みチップインバーディを奪う。結局、この前半は3バーディ・2ボギーでスコアを1つ伸ばしトータル3アンダーでバックナインのプレーに入った。

　10時30分現在、石川は12位タイ。首位はスコアをトータル8アンダーまで伸ばした上井邦浩。池田勇太は7番までを消化、スコアを3つ伸ばしトータル3アンダーで石川と同じく12位タイとなっている。