<中日クラウンズ 2日目>◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部で開催されている「中日クラウンズ」の2日目。今大会51回連続出場で同一大会連続出場の世界新記録を樹立した杉原輝雄が、11番パー4でイーグルを奪取。72歳のドンがプレーでも観客を魅了した。
11番を迎えた時にはすでに5つスコアを落とし予選通過は絶望的だった。それでもギャラリーのために懸命にプレーを続ける杉原に慣れ親しんだ和合が微笑んだ。距離の短いパー4残り約140ヤードのセカンドショット、「アゲインストだったから6番を使った。(入りそうな)予感はあった」という1打はピン手前7メートルにキャリーするとそのままコロがりカップイン。「お客さんが喜んでくれているのが分かったね」大ベテランの見せたスーパープレーにギャラリーは惜しみない拍手を贈った。
その後は5連続ボギーを叩いて沈んだものの、名古屋のギャラリーの目にその雄姿はしっかりと焼きついたはずだ。「僕の思いだけでなく52回目もそれ以降もクラウンズだけでも頑張りたい」来年もここに戻ってくる、ドンの戦いはまだまだ終わらない。
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部で開催されている「中日クラウンズ」の2日目。今大会51回連続出場で同一大会連続出場の世界新記録を樹立した杉原輝雄が、11番パー4でイーグルを奪取。72歳のドンがプレーでも観客を魅了した。
11番を迎えた時にはすでに5つスコアを落とし予選通過は絶望的だった。それでもギャラリーのために懸命にプレーを続ける杉原に慣れ親しんだ和合が微笑んだ。距離の短いパー4残り約140ヤードのセカンドショット、「アゲインストだったから6番を使った。(入りそうな)予感はあった」という1打はピン手前7メートルにキャリーするとそのままコロがりカップイン。「お客さんが喜んでくれているのが分かったね」大ベテランの見せたスーパープレーにギャラリーは惜しみない拍手を贈った。
その後は5連続ボギーを叩いて沈んだものの、名古屋のギャラリーの目にその雄姿はしっかりと焼きついたはずだ。「僕の思いだけでなく52回目もそれ以降もクラウンズだけでも頑張りたい」来年もここに戻ってくる、ドンの戦いはまだまだ終わらない。