<中日クラウンズ 2日目>◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開催中の、国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。首位と3打差の2アンダー17位タイから追い上げを誓ってスタートした石川遼だったが、この日はスコアを伸ばすことが出来ず足踏み。14位タイと上位をキープしてはいるものの、首位を走る上井邦浩との差は7ストロークに広がった。
まとまらなかったショットは復調し、ミスショットらしいミスは左に引っかけた最終ホールのティショットだけ。しかし、この日は初日のゴルフを支えたアプローチ、パッティングが精彩を欠いた。1番ではバンカーショットでグリーンをオーバーしボギー発進。2番、3番と連続バーディで盛り返すも、4番ショートでは今度は1メートルのパーパットを外してボギーと出入りの激しい序盤となる。9番では手前15ヤードから直接放り込むチップインバーディを奪い、グリーンを取り囲んだ大勢のギャラリーの前で見せ場を作ったものの、アプローチが冴えたのはこの1打だけだった。
11番バーディの後迎えた14番では花道から寄らず入らずのボギー、1オン狙いを公言している16番では「今日のベストショット」という渾身のティショットでグリーン奥まで運ぶチャレンジをみせたが、ここもアプローチをショートしてパー、とショットの好調さをスコアに結びつけることが出来ない。最終18番ではカップまで10ヤード奥のエッジからパターでも寄せきれずボギー。「最後は今日を象徴するようなショートゲームでした」と優勝争いから遠ざかるボギー締めに肩を落とした。
「手先で距離を合わせにいってしまった」難しい位置にピンが切られたこの日の和合コース。繊細な距離感が求められるアプローチを知らず知らずのうちに合わせにいってしまっていた。こわごわ打ったアプローチはことごとくカップの手前で力なく止まり、パッティングも決めきれない。「もったいない1日になってしまった」ショットが良かっただけに悔いの残るラウンドとなった。
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開催中の、国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。首位と3打差の2アンダー17位タイから追い上げを誓ってスタートした石川遼だったが、この日はスコアを伸ばすことが出来ず足踏み。14位タイと上位をキープしてはいるものの、首位を走る上井邦浩との差は7ストロークに広がった。
まとまらなかったショットは復調し、ミスショットらしいミスは左に引っかけた最終ホールのティショットだけ。しかし、この日は初日のゴルフを支えたアプローチ、パッティングが精彩を欠いた。1番ではバンカーショットでグリーンをオーバーしボギー発進。2番、3番と連続バーディで盛り返すも、4番ショートでは今度は1メートルのパーパットを外してボギーと出入りの激しい序盤となる。9番では手前15ヤードから直接放り込むチップインバーディを奪い、グリーンを取り囲んだ大勢のギャラリーの前で見せ場を作ったものの、アプローチが冴えたのはこの1打だけだった。
11番バーディの後迎えた14番では花道から寄らず入らずのボギー、1オン狙いを公言している16番では「今日のベストショット」という渾身のティショットでグリーン奥まで運ぶチャレンジをみせたが、ここもアプローチをショートしてパー、とショットの好調さをスコアに結びつけることが出来ない。最終18番ではカップまで10ヤード奥のエッジからパターでも寄せきれずボギー。「最後は今日を象徴するようなショートゲームでした」と優勝争いから遠ざかるボギー締めに肩を落とした。
「手先で距離を合わせにいってしまった」難しい位置にピンが切られたこの日の和合コース。繊細な距離感が求められるアプローチを知らず知らずのうちに合わせにいってしまっていた。こわごわ打ったアプローチはことごとくカップの手前で力なく止まり、パッティングも決めきれない。「もったいない1日になってしまった」ショットが良かっただけに悔いの残るラウンドとなった。