<中日クラウンズ 3日目>◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開催されている、国内男子ツアー「中日クラウンズ」。7打差を追って3日目のプレーに臨んだ石川遼だったが、厳しさを増す難コース和合の前にスコアを落としトータル1アンダーの18位タイに後退した。
石川は1番ホールでセカンドをベタピンにつけバーディと最高のスタート。しかし、おはようバーディには落とし穴が待ち受けていた。「調子が良かったのでティショットでつまずくとは思わなかった。ズッシリきましたね」続く2番ではティショットを右に曲げてOB。このホールボギーとすると、続く3番でもセカンドショットが右に出てボギーと勢いを完全にそがれてしまった。以降はショットが復調し、たびたびチャンスを作るも、今度は締めのパットが決まらないチグハグな内容でなかなか波に乗れない。
10番でようやく2つ目のバーディを奪ってパープレーに戻したが、終盤16番では1オン狙いのティショットが木に当たりラフに落ちると、ラフからのセカンドは距離感が合わずバンカーへ。さらにそのボールが大目玉と運にも見放されボギーを叩くと、上がり2ホールでもスコアを伸ばすことが出来ず勝負のムービングデーで一歩後退してしまった。
「内容は3日間で一番良かったけど、スコアは一番悪い」風やグリーンコンディションが変化したこともあるが、不調だった初日は2アンダー、復調気配の2日目はイーブン、そしてショットの手応えを掴んだ3日目は1オーバー。右肩上がりの調子と反比例してスコアはジリジリ落ちていく。若き賞金王は歴史と伝統の和合コースに完全に翻弄されている。
愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開催されている、国内男子ツアー「中日クラウンズ」。7打差を追って3日目のプレーに臨んだ石川遼だったが、厳しさを増す難コース和合の前にスコアを落としトータル1アンダーの18位タイに後退した。
石川は1番ホールでセカンドをベタピンにつけバーディと最高のスタート。しかし、おはようバーディには落とし穴が待ち受けていた。「調子が良かったのでティショットでつまずくとは思わなかった。ズッシリきましたね」続く2番ではティショットを右に曲げてOB。このホールボギーとすると、続く3番でもセカンドショットが右に出てボギーと勢いを完全にそがれてしまった。以降はショットが復調し、たびたびチャンスを作るも、今度は締めのパットが決まらないチグハグな内容でなかなか波に乗れない。
10番でようやく2つ目のバーディを奪ってパープレーに戻したが、終盤16番では1オン狙いのティショットが木に当たりラフに落ちると、ラフからのセカンドは距離感が合わずバンカーへ。さらにそのボールが大目玉と運にも見放されボギーを叩くと、上がり2ホールでもスコアを伸ばすことが出来ず勝負のムービングデーで一歩後退してしまった。
「内容は3日間で一番良かったけど、スコアは一番悪い」風やグリーンコンディションが変化したこともあるが、不調だった初日は2アンダー、復調気配の2日目はイーブン、そしてショットの手応えを掴んだ3日目は1オーバー。右肩上がりの調子と反比例してスコアはジリジリ落ちていく。若き賞金王は歴史と伝統の和合コースに完全に翻弄されている。