<日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯 2日目>◇14日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(7,060ヤード・パー70)
またしてもプロ最強決定戦の壁に跳ね返された。国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」の2日目。1アンダー17位タイと上位でスタートした石川遼が長崎のファンの前で“78”の大叩きを演じ、80位タイでホールアウト。08年の初出場以来、今大会3年連続の予選落ちとなった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
攻めの姿勢は失われていなかった。しかし「スイングのスピードとかキレがなかった」語るようにドライバーショットの精度を欠き、ラフから打たざるを得ないセカンドショットはバーディチャンスを演出できない。2番ではファーストパットを大きくオーバーしてボギーを叩くと、3番ではつま先下がりの斜面からのセカンドをOBとしダブルボギー。序盤で2オーバーにスコアを落とすと、中盤10番、11番と連続ボギーを叩き、ついにカットラインが近づく4オーバーまでスコアを落としてしまう。
そして悪夢は13番ロング。「狙っていくしかない状況で打ち急いでしまった」予選通過を目指す上でバーディ以上が欲しいこのホール、そのカットラインを意識する邪念がスイングに乗り移った。セカンドで果敢に2オンを狙うも、ボールはグリーン手前の林に消えOB。はやる気持ちで続けて打った4打目も同じ軌道を描き林へ。痛恨の連続OB。6打目でグリーンをとらえるもこのホールトリプルボギーとし、カットラインどころか予選通過絶望ラインまで転落してしまう。
「自分のゴルフを最後までさせてもらえなかった」その後も不安定なショットでチャンスを作ることすら出来ずにホールだけが消化され、終わってみればトータル7オーバー。ノーバーディ・3ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーと散々な内容で今年もメジャータイトルの前に完敗。「実力差がでるコースで良いプレーが出来ればまた自信になると思いましたが、まだ実力がありませんでした」ノーバーディはプロ転向後初めて。バーディを獲ることに人一倍こだわりを持つ石川にとっては悔しいラウンドとなった。
またしてもプロ最強決定戦の壁に跳ね返された。国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」の2日目。1アンダー17位タイと上位でスタートした石川遼が長崎のファンの前で“78”の大叩きを演じ、80位タイでホールアウト。08年の初出場以来、今大会3年連続の予選落ちとなった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
攻めの姿勢は失われていなかった。しかし「スイングのスピードとかキレがなかった」語るようにドライバーショットの精度を欠き、ラフから打たざるを得ないセカンドショットはバーディチャンスを演出できない。2番ではファーストパットを大きくオーバーしてボギーを叩くと、3番ではつま先下がりの斜面からのセカンドをOBとしダブルボギー。序盤で2オーバーにスコアを落とすと、中盤10番、11番と連続ボギーを叩き、ついにカットラインが近づく4オーバーまでスコアを落としてしまう。
そして悪夢は13番ロング。「狙っていくしかない状況で打ち急いでしまった」予選通過を目指す上でバーディ以上が欲しいこのホール、そのカットラインを意識する邪念がスイングに乗り移った。セカンドで果敢に2オンを狙うも、ボールはグリーン手前の林に消えOB。はやる気持ちで続けて打った4打目も同じ軌道を描き林へ。痛恨の連続OB。6打目でグリーンをとらえるもこのホールトリプルボギーとし、カットラインどころか予選通過絶望ラインまで転落してしまう。
「自分のゴルフを最後までさせてもらえなかった」その後も不安定なショットでチャンスを作ることすら出来ずにホールだけが消化され、終わってみればトータル7オーバー。ノーバーディ・3ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーと散々な内容で今年もメジャータイトルの前に完敗。「実力差がでるコースで良いプレーが出来ればまた自信になると思いましたが、まだ実力がありませんでした」ノーバーディはプロ転向後初めて。バーディを獲ることに人一倍こだわりを持つ石川にとっては悔しいラウンドとなった。