<ダイヤモンドカップゴルフ 初日>◇27日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)
国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」が埼玉県にある狭山ゴルフクラブを舞台に開幕。武藤俊憲が8アンダーと爆発し単独首位に立った。武藤は1番をバーディとすると2番ボギーの後、3番から怒涛の4連続バーディ。7番でのボギーを挟んで9番から3連続バーディと勢い全開で後半へ突入する。さらに13番、16番でもバーディを奪い、結局獲りも獲ったり圧巻の10バーディ。開幕からの不調を吹き飛ばすプレーを披露した。
初の全米オープンへ、藤田寛之がダントツ首位通過!
武藤といえば飛んで曲がらないティショットがウリの爆発力を秘めたショットメーカー。しかし、この日は少し様子が違う。自慢のショットは「左にしかいかない」と絶好調には程遠く、グリーンの端に乗せるのがやっと。しかし、3番では7メートル、4番では13メートル、5番でも10メートルと長いパットが面白いように決まり、あがってみればこのビッグスコアにつながった。
「ここまで入ると気持ち悪いですよね」まさに魔法のパッティングを手に入れた武藤が口にしたのは1人の男の存在。フィル・ミケルソン(米国)らのパッティングコーチで知られるデーブ・ストックトン(米国)だ。来日中のストックトンは火曜の練習日に武藤のパッティングを見るなり、「お前にはこっちが合う」と一本のパターを差し出した。そしてごく簡単なアドバイスを送るとたちまち武藤は魔法にかかった。
白く塗られた新パター“キアマ”から送り出されるボールは、思い通りの軌跡を描きカップに消える。「ミスパットは今日1回だけ。パターを打てば入っちゃうんですよ」と語る武藤自身も魔法の効果に未だ疑心暗鬼。「入るだろ。笑えよって言われるんですけど、良くわからないからポカンとしちゃうんです」しかし、結果が出ている以上信じる他ない。「今日こういう結果が出てますし。続けてみようかな」不思議な感覚が確かな手応えに変わるまで“デーブの教え”を守り抜く。
国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」が埼玉県にある狭山ゴルフクラブを舞台に開幕。武藤俊憲が8アンダーと爆発し単独首位に立った。武藤は1番をバーディとすると2番ボギーの後、3番から怒涛の4連続バーディ。7番でのボギーを挟んで9番から3連続バーディと勢い全開で後半へ突入する。さらに13番、16番でもバーディを奪い、結局獲りも獲ったり圧巻の10バーディ。開幕からの不調を吹き飛ばすプレーを披露した。
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武藤といえば飛んで曲がらないティショットがウリの爆発力を秘めたショットメーカー。しかし、この日は少し様子が違う。自慢のショットは「左にしかいかない」と絶好調には程遠く、グリーンの端に乗せるのがやっと。しかし、3番では7メートル、4番では13メートル、5番でも10メートルと長いパットが面白いように決まり、あがってみればこのビッグスコアにつながった。
「ここまで入ると気持ち悪いですよね」まさに魔法のパッティングを手に入れた武藤が口にしたのは1人の男の存在。フィル・ミケルソン(米国)らのパッティングコーチで知られるデーブ・ストックトン(米国)だ。来日中のストックトンは火曜の練習日に武藤のパッティングを見るなり、「お前にはこっちが合う」と一本のパターを差し出した。そしてごく簡単なアドバイスを送るとたちまち武藤は魔法にかかった。
白く塗られた新パター“キアマ”から送り出されるボールは、思い通りの軌跡を描きカップに消える。「ミスパットは今日1回だけ。パターを打てば入っちゃうんですよ」と語る武藤自身も魔法の効果に未だ疑心暗鬼。「入るだろ。笑えよって言われるんですけど、良くわからないからポカンとしちゃうんです」しかし、結果が出ている以上信じる他ない。「今日こういう結果が出てますし。続けてみようかな」不思議な感覚が確かな手応えに変わるまで“デーブの教え”を守り抜く。